カテゴリ:企業経営
その効果に疑問が投げかけられている定額給付金ですが、決った以上は、この2兆円をいかに自らの商売に取り込むか?を考え、自らの商売を冷静に見つめ直すキッカケとするのが建設的ではないでしょうか?
小坂裕司さんは、中小企業の経営者がすべきこととして、「 売り手が不況だから売れなくて当然という思い込みを捨て、売れない理由を真剣に分析すること 」を挙げています。 この言葉が意味することを説明すると…下記のようになります。 給付金は購入決定の最後の一歩を踏み出せる効果はあるでしょう。しかし、その遥か前の状態のお客さんまで引き寄せるものではありません。つまり、普段から自らの商品やサービスを買わせたくなる動機付けを十分に行っている店以外は、販売を延ばすことは難しいわけです。 言い換えれば、セールス・トークやPOP制作といった見直すべきポイントを発見すれば、まだまだ間に合います。そして、実践を重ねれば動機づけができ、結果として給付金による売上拡大が望めるというわけです。 (参考資料:2009年2月18日 日経MJ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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