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2022.07.10
カテゴリ：レース
 スイム上がって、５分かかってウェットがようやく脱げたので、 バイクに行く前に、今度は包帯を骨折した箇所にグルグル巻きして、 クッション代わりにして、さあスタート！ かなりのタイムロスだが、目指すは完走なんで、気にしない。 それぞれのパートで気持ちよく走るのが目的。 バイクは、１周15kmのアップダウンだけの周回コース。 コースは狭く、路面はかなり悪いので、やはり包帯で巻いたのは正解だった。 スタートして２kmくらいでいきなりの急坂が始まる。  この登りも数キロ続き、下りに差し掛かり、水を取ろうとしたら あれ？？ ボトルがない？ ない、ない、ない あっ、そうだ！ スタート前にボトルの水ががこの暑さで温かくならないように、バイクの横に タオルかけて置きっぱなしにしたままで、バイクにセッティングしないでスタートしてしまった。 ガーン！ ショック。 このアップダウンだけの１周15kmのコースを３周、45kmを水分補給なしでは 無理だわ。 どーしよ？？ １周目は水なしで走る。 １周終わって、バイクをコース脇に置いて、トランジットまでバイクシューズで カタカタ走って、つけ忘れたボトル２本を持って、バイクへ戻る。 コース沿いの応援の人たちに、 あらら、大変だ 頑張れ〜！ これからだぞー と、応援される。 １周目で抜いた選手が次々と通り過ぎて行った。 ２周目に入り、水分補給の心配がなくなり、さあ本番。 が、今度は急坂で、なんとチェーンが落ちてしまった。 おいおい・・・（泣） 坂の途中で降りて、手が真っ黒になってチェーンを戻し、スタートしようとするが、 坂の勾配がかなりあり、スタートできない。 なんとか道路を平行に走り、バイクシューズがはまり、スタート。 とほほ ３周目はようやく普通に走れるように。 手の方は、３周目に入ると路面の悪さでかなりの振動があり、痛みが出てきた。 なんとか、バイク終了。 バイクを降りてトランジットに行くのだが、俺は馬鹿正直にバイクを外回りに押して ぐるっと回って自分のトランジットに行ったのだが、みんなそんなことしてなく、 最短距離でトランジットに向かっていた。 そんなトロトロしていたおかげで、バイクで先行して入ったのに、 ランスタートでは数人先にスタートされてしまったわ。 ■バイク １：４３：２４（92位）82位通過  さあ、最後のランだ。 心配なのは、脚の痙攣だ。ここ２レースとも、ハムストや内腿が痙攣して、 ロボコン状態になり大ブレーキとなっているので、トラウマになりつつあり恐怖。 それでもいけるとこまで行こうと、集中してスタート。 練習では、5:00/kmを切る練習をしていたので、なんとか練習くらいの走りはしたい。 コースはアップダウンのある11kmの往復コース。 途中名物の激坂の橋がある。 最初と最後の１kmだけがフラットのハードコース。 入りは、４：30/kmで入るが３kmからの急坂でペースダウン。 それでもペースダウンを最小に抑える。 ここで頑張りすぎると また痙攣するのでギリギリのところで走る。 途中、太ももがピリッときたが、水をかけてなんとか凌ぐ。 今日は、最後までタレずに集中して走れ、最後は気持ちよくゴール。  スイム、バイクはトラブルだらけだったが、ランは久しぶりにまともに走れた。 終わりよければすべてよし！ ではないけど。 終わって、気持ちいい ■ラン 53：27（49位） トータルは ３時間６分７秒 66位 エイジは、なんと２位 スイムとバイク合わせて10分くらいのタイムロスはあったけど エイジ２位と自分でもびっくり。 たまたま、自分より速い選手がいなかっただけですが、 やっぱり嬉しいです。 手の骨折もあり、寸前まで出場を迷いましたが、出てよかったです。 次のレースは８月なので、しっかり手を直して、また頑張りたいと思います。 ■今日のレース： スイム1500m、バイク45km、ラン11km、アップラン２km  そうそう、 レース終わって、宿にとぼとぼバイク引いて歩いていたら、 レースに参加したお父さんと息子さんが歩いてきて、 「ブログ見てますよ。お疲れ様でした。 もう10年以上前から見てます」って めちゃくちゃ嬉しかったです。失礼ながら私はご存知あげない方でしたが 声かけてくれて、ありがとうございました。 他にも会場で、多くの方声かけられました。 ありがとうございました。 また来年も来ちゃうなぁ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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