季節が流れても(THE ALFEE@東京国際フォーラム 2016.10.29)
東京国際フォーラムに来るのは3月の握手会の時以来。特徴的な建物が見えてきたとたん、あの日のことが蘇ってドキドキ 席は2階だったので、ちょっと遠いなぁ…と思ったのですが、会場を包み込むような綺麗で迫力のある照明は満喫できました。特に「孤独の影」ではステージから会場全体に放射状に白い光が溢れ、現実ではない不思議な世界に迷い込んだような気分になりました。 そして今回のツアーの目玉企画。今回のツアーグッズには1983年発売の「メリーアン」から今年発売された「今日のつづきが未来になる」までシングル50作連続トップ10入りを記念したトランプがあります。1枚ごとにジャケット写真がプリントされているので、そこから1枚ひいて、出た曲を演奏するというビックリ企画です初日の越谷では坂崎さんボーカルの「My Truth」(1987年発売)でした。イントロを弾きながら曲の構成を思い出しているように宙を見つめたり間奏で「フルコーラスやるの~」と心細そうな声をあげた坂崎さんがツボでした。 そしてこの日選ばれたのは桜井さんボーカルの「BELIEVE」(1993年発売)。曲名を聞いてへなへなと座り込む桜井さん^^;その脇で坂崎さんも高見沢さんも急いでギターのフレーズを練習してましたが、こんな姿なかなか見られません。自分の中でなんとか曲をおさらいしたような桜井さんは高見沢さんから「この曲の思い出は何かありますか?」と聞かれても「早くやりませんか」…^^;始まるまではそんな感じでも、さすが、演奏はばっちりでした桜井さんは「優しく抱きしめていたい」のところで自分を抱きしめるような仕草までしてくれましたデビュー42年たっても、こんな風に私たちを楽しませてくれるTHE ALFEE。「季節が流れても 君への愛は変わらない」や「季節が変わるたび 君への愛は深くなる」という歌詞に「君」=「ALFEE」だなぁ…なんて思いながら聞きました。 左側にある楽譜をガン見しながらドラムをたたく太郎さんも印象的でした。演奏の都合で右側を見ても一瞬でまた左の楽譜を見るという…^^;みんな大変でしょうけれど、乱れて1番目立つのはドラムでしょうから責任重大ですよね。キーボードのただすけさんも、3人のコントに合わせて「いい」効果音を出さないと怒られちゃうしほんとALFEEのサポメンは大変です^^; 大変なので「あと2,3回やって考えよう」なんて高見沢さんが言ってましたが、ぜひファイナルまで頑張ってほしいものです。BELIEVE 作詞・作曲:高見沢俊彦/編曲:THE ALFEE君だけをそっと見つめていると辛いことも忘れられるよだけど想いは熱くなるほど言葉に出来ない死にたいくらい哀しい夜は人は誰でも倒れるけれどたったひとつの愛の光が壊れた心救うのさああ季節が流れても君への愛は変わらない遠く離れていても僕だけ信じてBelieve in my LOVE僕にはわかる君がどんなにひとり傷ついてきたのか言えない言葉を君はいくつも心に沈めて来たね夜空に並ぶ星座のように互いを明るく照らしていたいよ孤独な夜に負けないように明日に迷わないようにああ季節が変わるたび君への愛は深くなる遠く離れていても僕だけ信じてBelieve in my LOVE 愛を信じて愛だけのために涙はあふれ愛だけのために想いはつのる風の中で凍える君を優しく抱きしめていたいああ季節が流れても君への愛は変わらない遠く離れていても僕だけ信じてああ季節が変わるたび君への愛は深くなる遠く離れていても僕だけ信じてああ季節が流れても君への愛は変わらない遠く離れていても僕だけ信じてBelieve in my LOVE 愛を信じてBelieve in my LOVE…