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フリーマガジン、R25に連載されている石田衣良さん(池袋ウエストゲートパークの著者)のコラムが結構好きです。今日のタイトルはそのコラムのタイトルから頂きました
石田さんがNHKの名物番組『課外授業ようこそ先輩』に来週出演しますが、今回はその収録裏話から引用です。 子供達に石田さんが授業を行うのですが、ちょっと変わっている授業のようです。まず、今苦しんでいること、心のなかでもやもやしていることを、スケッチブックに書いてもらう。 次の日今度は自分の長所やひそかにここはいいと思うところを書いてもらう。 その後自分が苦しんでいることと、自分のいいところ、このふたつの資料を基にして「自分はこれからこんなふうに生きたい」というテーマで、しっかり作文を書いてもらうのです。 なぜ石田さんがこの風変わりな授業を行ったかというと... 『ほとんどの大人は、子どもたちにおおきくなったら、なんになりたいかとひとつ覚えにきく。 そのとき大人が求めているのは、なんの職業につき金を稼ぐかという、単純な話にすぎない。 だから、もう一段まえにぼくはもどろうと思ったのだ。 こんなふうに生きていきたい。それが先にあって、仕事はその延長戦上にしかないはずなのだ。』 下線部に私は強く共感しました それは子どもたち、だけの課題ではなく私達大人が自分の中で答えを持っていなければいけないことだと思います。 早速自分にも問いかけなくては 子どもたちが果たしてどんな作文を書いたのか非常に興味あります。 収録は大変だったようですがこの放送、とても楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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