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カテゴリ:シンガポール
赤道直下のシンガポールですが周りを海に囲まれているので真夏の日本よりは涼しい。それでも日中は30℃を超え、30分間太陽の下を歩いていると意識が遠のいていきます。昼を避けるためか、シンガポールの夜は活気があります。
デパートは夜9時過ぎまで開いており、露出度が高いお姉さん(とお兄さん)で満員。約10年前、日本のデパートは7時頃に閉店していたので新鮮な光景でした。ただ露出度が高いと冷房がきつくて寒い。 そんな時の夕食は川辺のレストランに限ります。有名なのはボート・キーとクラーク・キー。雰囲気は写真でわかっていただけるので、ここでのエピソードを紹介します。 「インド料理を食べよう」とインド人が提案。タクシーに分乗してレストランに向かいます。私の乗ったタクシーには他に東京から来た同僚とマレーシアから来た女性。この脳天気な3人のエンジニアは「誰かが場所を知っている」と信じていました。タクシーが到着した後、他のタクシーが来ない。どうやらタクシーが行き先を間違えたよう。ここで初めて3人ともレストランの名前も具体的な場所も知らないことに気がついたのです。 さて困った。オフィスに電話しても出払った後で誰もいません。他の人の携帯の番号が分からない。 まずはマレーシアの同僚に電話。誰も出ません。 次に私たちがとった行動は、道端で3人のノートパソコン起動。誰かのPCのメールに携帯の電話番号が入っているのでは考えたのです。どうにか電話番号を1件見つけました。しかし今度は三人とも携帯電話を持っていないという問題が発生。 公衆電話はテレフォン・カード専用。コンビニを見つけてテレフォン・カードを買うとシンガポールには3種類のテレフォン・カードがあるらしくてかけられない。仕方が無いのでテレフォン・カードを買いなおし、やっとのことで電話をかける。しかし、つながらない。 あきらめて3人で食事でもしようと、道行く人に場所を聞きながらクラーク・キーに向かいました。そのクラーク・キーの入り口に知り合いのインド人があせってうろうろしている姿が見えました。 この時のレストランはナイフとフォークで食べられるインド料理でした。インド街に行くと手で食べることも多いそうです。とにかく辛くない料理を選んでくれるのですが、それでも辛い。でも皿さえ間違えなければおもしろい味でした。デザートやドリンクは変に甘かった。 ボート・キーにもクラーク・キーにも何度か行きました。涼しげな光景ですが、風は生ぬるく夜とはいえ結構暑い。ビールがおいしかったのですが汗が気持ち悪かった。でもまた行くんだろうな、そんな癖になる場所でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2006 08:07:32 PM
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