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カテゴリ:つれづれ
福島第一発電所、今は現実的で効果的な安全対策が必要です。水素爆発=健康被害とはなりませんが、外出は控えできるだけマスクを使ってください。マスクは再利用せず廃棄できるもののほうがいいはずです。対応期間は距離によりますが、水素爆発後数日の注意で十分のはずです。風向きには十分に注意してください。飛散距離は何十キロに及ぶかもしれませんが、濃度は十分に低くなります。それでも雨が降ってきたときには雨に当たらないよう注意してください。特に降り始めの少しの間は危険です。特に生活の負荷となるほどの対策では無いですから、将来の健康のためにちょっと用心深いくらいになったほうがよいはずです。 今、義援金も必要ですが、一方でシステムの負荷を最小限にする事も重要です。物的支援も必要ですが運輸能力が制約となっているので政府/自衛隊に任せましょう。個人ベースの物的支援を集めると物流に大きな負荷となります。企業からの大量移送が効果的、供給元はまだ現時点では供給できるものがあるので早まらないようにしましょう。 今私たちができる事は、復興を手助けするため力をためておくこと、支援に余分な負荷をかけないこと、そして何よりもエネルギー(電力だけではなく、ガスやオイルも)節約、健全な地域からの経済的/物質的バックアップです。私たちの無駄遣い防止が関東以北への供給増加に役立ちます。 義援金ですが、残念ながら義援金詐欺も起きています。確実な機関に対して、分散して募金する事が防護策となります。義援金を届けるにもコストがかかります。かかるコストが小さいところほど義援金が困っている人の手に多く届きます。大規模な募金サイトを選択するとよいはずです。 あまりこんな話をすべきでは無いかもしれませんが、被災地でがんばっている企業を優先的に使う事が小さな一つの援助です。同じスーパーやコンビニでも無理してでも全店営業している企業、例えばイトーヨーカドーなどは支援する価値のある企業と感じます。がんばっている企業で買い物をすれば多少企業にお金が入って被災地への援助がしやすくなるかもしれません。もちろん、どこの企業もできる限りの事はしています。こんな判断材料で企業を選択する事はよくないとは思いますが、私たちにできる数少ないこととして。 千葉の工場での火災、同じような業種で働いているので知っている範囲で。LPG火災なので有毒ガスはでません。これ以上の延焼が無ければ大丈夫です。爆発炎上するとかなり距離があってもやけどしますから近づかないように。また不完全燃焼(黒煙)はあるので、NOxや煤は多少でます。排煙は直近より燃焼場所から少し距離を置いたところで着地します。洗濯物に注意と、スモッグには注意してください。喘息がある方は風向きによっては注意されたほうがよいと感じています。目が痛い場合一過性ですが、目薬は効果的です。 計画停電の延期は東電を責めるのではなく私たち国民を誉めるべきと感じています。当然止まらないほうがよいのですからね。多分エアコンの節約や調理器具の節約など個人レベルでも努力し、企業も多大な努力をしたからこその成果でしょう。正直ある程度、犠牲を払っています。私は「さすが日本人」と誇らしく感じました。ただ企業が本格的に動き始める来週以降は一段と苦しくなるかもしれませんね。 ほとんど報道の繰り返しです。あまり役に立たずに申し訳ないのですが、何らかの役に立てば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 14, 2011 11:00:15 PM
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