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カテゴリ:社会
加賀藩の下級藩士で御算用者、猪山直之の人生記。 息子、成之が4歳になり、親戚一同にお披露目するときに、家の借金がかさんでいることを知る。体面よりも借金を返済することが重要であると判断して、機転を利かせ、絵に描いた鯛で親戚一同をもてなす。 その後も、家に緊縮財政を実行し、細かく家計簿をつけて家計を改善させる。 明治維新のときに、息子、成之が攘夷派につかまったときも、そろばんの腕前を買われ、ヘッドハンティングされる。まさに「身を助ける」を絵に描いたような話だ。 ・体面よりも大切なものがある ・お家芸を大切にする 大企業の経営者や各国政府の政治家にもみてもらいたい映画だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月12日 16時48分26秒
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