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カテゴリ:社会
去年の10月から、森住史さんとアダム・フルフォードさんによる、英文メールの書き方講座がNHKラジオ第2で放送されている。
今月のテーマは交渉のメール 1/9、10のレッスンで、見積書請求と価格交渉のメールの書き方が書いてあった。 このうち、1/10の価格交渉で以下の文があった。 We are ready to offer a 10% discount if you order 1,000 units instead of 800. (ご注文いただいた)800個ではなく、1000個のご注文をいただければ、10%値引きする用意があります。 これが売り手にとって得なのはどんな場合か考えてみた。 仮に単価を100円とすると、100円のまま800個売った時の売上高は80000円。 これを10%引きの90円で1000個売った時の売上高は90000円。 固定費をA、変動費をBとすると総費用はA+B×数量。 したがって、以下の不等式が成り立てば売り手が得をする。 90000-(A+1000B)>80000-(A+800B) 固定費は消えてしまうから関係なくて B<50 よって、変動費が50円より小さければ売り手にとって得になる。 変動費50円のときの売上高と総費用をグラフにしたものが以下になる。 (固定費はとりあえず30000円) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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