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カテゴリ:社会
NHKの海外ネットワークで、ザンビア発の竹製自転車の特集をしていた。
フレームの部分に竹を使っている。 http://hara19.jp/archives/10681 ヨーロッパなどではすぐに受け入れられたが、日本では当初、品質に難ありとされて、返品されていたそうだ。 それでも、日本を満足させるように、品質向上をしていき、売れるようになった。 作業は、ひとつひとつ手作業で、竹を決まった長さに切り、樹脂で接合する。 この自転車メーカーの社長のコメント。 「社員が、自分たちの力で稼いで、自立した生活ができるのを見るのが一番うれしい。」 まさに、経営者の鑑だ。 ザンビアはこれまで、地下資源を原材料として輸出し、完成品は輸入していたようだ。 しかし、それではあまり利益は得られなかった。 そこで最近は、ものづくりをして、付加価値の高い完成品を輸出することで利益をあげるようになったそうだ。 上杉鷹山も米沢藩を再建するときに、地場産業を振興し、付加価値の高い完成品をよその藩に売ったようだ。 アフリカは、これからどんどん豊かになっていくのだろう。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月08日 22時30分20秒
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