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カテゴリ:社会
以下は、番組を見た私見。
国債の発行残高が1000兆円になろうとしている。 国債金融市場は、これが1400兆円の国民の金融資産を下回っているうちは、まだ日本国に返済能力があるとして日本国債を信用してくれるかもしれないが、このまま積み上がって上回ると、返済能力なしとして格付けが大幅に下がり、日本国債の価格が下がり、金利が上がり、ハイパーインフレになるかもしれない。 現在、国家予算は90兆円超え。 税収40兆円、赤字国債50兆円で賄うとすると、国債の発行残高1000兆円→1400兆円となるまで、単純計算で8年。 この間に、ヘッジファンドが日本国債の空売りを仕掛けてくるかもしれない。 増税が必要というのは、税収を増やさなければ上記のことが実現するからということのようだ。 日本国内では、消費が伸びない(需要がない)ため、企業の売り上げが伸びず、結果、税収が伸びず、給料も上がらないため、消費が伸びない、というデフレの状況。 これに対して、今度の自民党政権が、どうするのかというところなのだろう。 ↓財務省の資料 http://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/sy014_23.pdf ↓NHKスペシャル 日本国債 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1223/index.html ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月24日 21時37分40秒
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