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http://plaza.rakuten.co.jp/tamakunagao/ で全てのページをご覧いただけます 今日は僕がロングトーンはこうやったら練習になるかも知れないと思って指導している方法を書いて見ます。 まずA5版サイズ程度の紙をたくさんご用意ください。 一枚ずつ長さ、強弱、音程、アクセント、テンポ、クレッシェンド、デクレッシェンド、等の記号を一枚に一つづつ書いておきます。 例えば強弱であれば、ff f mf mp p ppを一枚に一つ計6枚を作る(もっと作ってもかまいませんよ)ことになります。 作成したカードをグループ毎に並べて(fとpが一緒には出せませんから)、一枚づつめくって行き、その組み合わせの音をロングトーンに使用するという方法です。 最初のカードが テンポ(4分音符=60) 強弱(f) 音程(B♭)長さ(音符を表示) アクセント(なし) クレッシェンド(なし)となった場合5枚のカードの示すとおりの音を練習する(一つの音を吹く回数は練習時間の制約もあるでしょうから各自で決めてください) 次に一種類だけカードをめくり(たとえば強弱)その部分だけを変えた音を練習、 (例:60 mp B♭ 6拍 なし なし となるわけです) 次は長さを一枚変えると(当然めくる順番は問いません) 60 mp B♭ 8拍 なし なし と変わってゆきます 一つのことと言っている割にそんなに一緒に考えるのか?との疑問が沸く方もいらっしゃると思いますが、これは音のカタチを考えるという「一つのこと」だと思っています。 要するに、細心の注意をはらって音を出す、いつも「これであっているか?」を考えながらロングトーンの練習をするということです。 楽譜を読むことに直結する練習になると思いますし、6.5拍とか3.25拍などのより高度な長さ等を混ぜることでレベルアップにつながると思います。 いつも同じ音階(もっとひどいのはいつも同じ音程)同じテンポ、同じ長さ、同じ強さ等でロングトーンを練習していると、音に対する集中力は希薄になってしまうのではないか?と思い考案した練習方法です。 僕のところに通ってくる(又は指導に行く)学校の生徒がこの方法でロングトーンを練習しているかどうかは疑問ですが、役に立つ練習だと思っています。 カードを作ってお見せすれば簡単に説明できるのですが、文字だけで表現すると本当に難しい。 解らない場合はメールください。 「その音色でいいの?」とか「力を抜いて」などの普段の注意事項を書いたカードを混ぜておくともっと効果的だと思います。 (なるべく綺麗なカードを作ることが、長続きする秘訣です・汚いと捨てたくなりますよ) 下手な説明ですみません。練習に少しでも役立つと思った方はやってみてください。 ロングトーンが(僕のように)大嫌いな練習にならないように・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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