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らっぱ親父のひとり言

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2007年03月15日
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相当引っ張ってしまった感のある「息に聞く」を書いてみます。


僕はレッスンのとき、「困ったら息を増やす」と言う説明を何回もしてきました。

ハーモニーに困ったら、響きが悪いと感じたら、難しいと思う場所で、1stが(高い音に)苦労していたら(1st以外の人が)、リズムが揃わなければ、タンギングが上手くいかなければ、etc.etc.・・・どんなことでも困ったときは息を増やすんだ!と教えてきました。

トランペットの練習(どんな管楽器でも同じだと思いますが)は、単純に言ってしまうと「ちょうどいい息」を出せるようになることなんだと思っています。

色々な練習方法や考え方を書いてきましたが、練習の目的は「どの位の量の息を、どんな強さで使うのか」ということに集約されるのではないでしょうか。

音を出すというときに、吹き手がなにかできるとすれば「息を調節すること」だけだとは思いませんか?


楽譜に書かれている音を順番に「この音にはどんな息が合うんだろう」を考え、次にフレーズ単位で息の量を確認し、最後に全体を見渡してブレスの位置を決定する。という練習をすれば上達は早いと思います。(上手くなったら考えなくても自然にやっています)




上手く演奏するこつは「息」これだけ

・・・・と何かのコマーシャルみたいですが、「ちょうどいい息の量」と「困ったら息を増やす」は同じではありませんよね。

何故冒頭のように「困ったら息を増やす」と説明するかというと、(僕の生徒たちは)単純に音を出す練習をすると、息が多すぎる。
曲を吹くと、(ハイトーンを出そうとしているときは逆です)少ない・・・という傾向にあるからです。

楽譜を読むことだけに気をとられて息がおろそかになる、難しいと感じる場所で力が入り結果的に息の量が減る、(説明済み)音程を合わせようとしてアパチュアを絞る。

曲を吹くときに色々な場所に仕掛けられた(他人が仕掛けているのではありませんよ)罠により、息を減らされてしまっているようなので、「息を増やす」と指導しています。

ブレス・アパチュア・力など色々な部分でのバランスが関わってきますので、単純に増やせるものではありませんが、このことだけを頭において練習することが(もともと他に考えることなどないのですが)上達の近道だと思います。


「困ったら息に聞く」あなたの練習の焦点(一つのこと)はここにあるはずです。



これを書いてしまうと次から書くことがないのですが、色々な言葉や題材を使って全ての生徒が理解できるようにするのが仕事ですから、これからも同じようなことをダラダラと説明して行くと思いますので(つまらないとは思いますが)お付き合いください。

少し前の日記を読み返してみて表現が違うと感じる場所や、説明を変えたほうが分かり易いと思われる点、次はこれを書きますなんて言っておいて書いてないこと、まだまだたくさんでてくると思います。

たまたま手にした漫画雑誌(少年マガジン)で、「基礎練習に終わりはありませんよ」と書かれているのを(医者の漫画でした)見て、本当だよな~って感じました。

終わり









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Last updated  2007年03月15日 16時06分39秒
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