もう少し書きます
子供の日にちなんで何か役に立つこと(?)をと、「ラウンドアップ」について書きましたが、『モンサント社』⇒「枯葉剤」⇒「ダイオキシン」とキーワードを追って行くうちに、凄いことを発見しました。「ダイオキシン問題」⇒「ゴミ焼却場」までたどり着いたとき、びっくりするようなデータを発見したのです。一言に「ゴミを燃やす」と言ってもそれには莫大な費用がかかります。平成16年度のゴミ処理事業経費はなんと1兆9,343億円です!これは、国民一人当たり年間約1万5,200円の出費となり、4人家族の場合、年間約6万800円もゴミを処分するために支払っていることになります。中略そのゴミの焼却場が平成16年度末現在、日本中になんと1,374施設も存在しているのです株式会社オークスHPより「ゴミ焼却場が1374施設」と聞いて、「多い」と思うか「そんなもんだろ」と思うかは人それぞれだと思います。では、「世界中にどのくらいの焼却場があるのか」と考えたことがありますか?正確に把握できるものではありませんが、2000弱だったのです。世界のゴミ焼却場の7割が日本にあるのですびっくりしませんか?日本同様の大量消費国だと思われるアメリカには、約25倍の面積の中にたった84施設(92年)があるだけです。日本のダイオキシン汚染がいかに深刻かを物語る数字ですね。ベトちゃん・ドクちゃんで有名にになった、ベトナム枯葉作戦に使用された薬剤に混入した「ダイオキシン」総量の1/10程度が、毎年日本の大気中に放出され続けています。(1996年 中国新聞)これも子供たちの安全のために、真剣に考えなければならない問題の一つです。