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テーマ:神社(4)
カテゴリ:産土神社
産土神社、鎮守神社のこと その1 -------------------------------------- ☆☆☆☆★☆★☆★☆☆☆☆★☆★☆★☆ 今更ですが・・・ 産土神社・鎮守神社のコトを ふれたいと思います。 まず 産土神社って 何でしょう? 山田雅晴氏の著書によると 個人が生まれた時の両親の住まいを 管轄している土地の神様(鎮守様) とのコトでその人が生まれてから 亡くなるまでの生涯の神様(守護神) こと。 地域によると、氏神様とも混同されて いますが・・・ 元々は交通が不便な昔、その土地・もしくは 一族の氏神として崇めていたのが、交通が便利 になり、別の土地に住む者も多くなって、区別 をしていったとも云われています。 たまたまと産土様 記憶には、小学校の4年生ぐらい だったと思います 産土神社という言葉に出合ったのは・・・ なぜか 幼少の頃から神社大好き人間の私は、 意味もなく「産土神社」という言葉が気には なったのですが、当時は調べようがなく、確か その言葉に出会った本にもさほど説明も書いて なかったように記憶してます。 それからは、記憶の奥にはあったものの ちょうど真言宗(密教)に引かれていったので あまり気にしなくなっていました。 ただ、以前の師匠(小坊主時代)にもいわれたコト ですが、「氏神さまは大切にしなくてはいけない どんなに、霊験がある大きな神社仏閣へ参ろうと 土地の神様を疎かにしていては、ご加護頂けない」 ということ・・・ そう、師匠がおしゃられたコトの 氏神様は=土地の神様 =鎮守様 のコトだったんです。 仏教系の方で、よくあるのは 土地の神様=氏神様 一般的にも、こちらのほうが多いようです。 それから、私自身が産土様・鎮守様(一般的に氏神様) を意識しだしたのは、ずっと後の社会人3年目以降の コトになります。 まぁ人生イロイロで、坊主になるのを諦め、一端、 学生にもどり、何を思ったか不動産会社に就職して3年 ・・・就職してからの3年は仕事に追われ信仰とは、 無縁の生活を送ってました。 ただ 3年目以降は、仕事のユトリ?が出来たのか 神仏の導きか、扱うモノが土地だけに、神社とか 信仰面のご縁があってか、特に土地の神様に意識を 向けるようになってきてました。 決定的なのは、最初の会社を退職(関西撤退の為) してからの1年間です。 当時、何を思ってか転職もせず、ただ何かを求めて 結局1年何もせず過ごしてしまいました。 毎日、規則正しく?7時起床 そして片道20分の 鎮守様へ運動がてら歩いていき、そして市が運営し てるジムに通い帰宅してからは、パソコンをイジル それで、10時頃には就寝。。 今では考えられない生活を送っていました。 その間、産土さまへも参りたくなり書物を調べたり、 自分が昔住んでいた近くの神社へ廻って 「あなた様は私の産土様ですか?」と 真剣に神前で聞いてみたり(勿論返事無し)して(^^ゞ 長くなったので、答えを先にいうと 私の産土さまは、1年間運動と思い通い続けた 鎮守様(庄内神社様)だったんです。 そう、私の場合産土様も鎮守様(今の住まい)も 同じ神社だったんです。 庄内神社様との出会いというと・・・ 実は私の家の近くには住吉神社があって、どちらかと いうと、庄内神社様は町内では一番遠いトコロにあった のですが・・・ 昔から庄内という町の名前が好きだというのと それより何をおいて 初めてお参りした時に スグに好きになったということ。。 そう 一目惚れしたんです! これといって 特別なトコもないのに、ただ普通の町中 の神社。 ホンと理由も無く一目惚れ それが、1年間毎日休みも無く通ったホンとの理由。 後にも先にも、たぶん1番通った回数の多い神社です。 実は、これが産土神社である ポイントなんだそうです。 さて ここ迄に至るまでも、神様の深い慈愛のエピソード があったりして、それはまた後程ということで・・・ ありがたし ありがたし。。。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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