ショコラの日記帳

遅れましたが、「１ポンドの福音」第５話を見ました。

イケメン好きの私。。。

貧乏男子（ボンビーメン）と同じく、くだらないと思いながら、ついつい、見てしまうドラマの一つです。

亀梨クンの演技は、とても大袈裟で、クサイですが、それがこのアニメチックなドラマには合っていて、全然苦になりません。

好きなだけではダメ。相手の夢を引き受けられるか？

それが、今回のテーマみたい。

修道院の信者に配るバレンタインのチョコを、シスター・アンジェラ（黒木メイサ）が一つ、くすねて、畑中耕作（亀梨和也）に贈ろうとするのは、可愛いかったです。

でも、あげようとした直前、バイト先のノリコから嬉しそうに、大きなチョコを貰っている畑中を見て、嫉妬します。

そして、悩んだ末、自分が畑中を好きなことに気づきます。

畑中は、シスター・アンジェラの誕生日にプレゼントをあげようと思い、誕生日を聞きます。 

シスター・アンジェラには、誕生日がありませんでした。

捨て子だったから。。。

普通、戸籍などに、誕生日を記載しないといけないので、拾ってすぐ、シスター達が決めると思うのですが。

拾った日とか、クリスマスとか・・・

誕生日がないと、年齢が決まらないわけだから、学校にも行けないでしょう。

畑中を好きだと、信仰を貫くという夢を、シスター・アンジェラは捨てなければならない。

シスター・アンジェラは、悩みます。

畑中も好きなだけでは駄目だと気づいて、シスターともう逢わない決心をします。

しかし、ボクシングの先輩達にいろいろ助言をもらいます。

「もう逢わないということしか、シスターにしてあげられることないのか？　だからお前は駄目なんだ！」という殴り合いの助言などを受け、畑中はもう一度、シスターに逢いに行きます。

それにしても、修道院長のもたいまさこさんと、ジムの会長の小林聡美さん、いい味を出していますね。

原作は、高橋留美子さん。

「うる星やつら」や「らんま１／２」などを描いた人です。

このいかにもアニメ風の奇抜な話を、亀梨のくさい演技と個性溢れる脇役達で、うまくドラマ化していると思います。

修道院で懺悔しているシスターに、神のふりをして、畑中は言います。

「信仰を続けて下さい。生まれ変わった今日が、あなたの誕生日です！」

その畑中の言葉に、シスターも微笑みました。

「私は、あなたが好きです！」

「俺もシスターが大好きです！！！」

今日のところは、ハッピーエンド　

ハッピー、バレンタイン。

両思いになったので、とりあえず、１ラウンド終了ということですね。

これからの新しい展開が楽しみです。