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カテゴリ:ドラマ
昨日(3/24)の『薔薇のない花屋』(最終回)を、今日の午前中に見ました。 薔薇、薔薇、薔薇が、沢山出てきました。 そして、抱き合うシーンも、沢山出てきました。 最初は、男同士、英治(香取慎吾)さんと舜(玉山鉄二)さんと。 次は、女同士、美桜(竹内結子)さんと小野先生(釈由美子)と。 そして、英治さんと美桜さんと
前回の最後で、英治さんは雫(八木優希)ちゃんへ電話をかけました。 そして、今回は、自分が雫ちゃんの本当の父でないことを告げました。 舜は、驚いて、美桜の父の手術に行き、手術を成功させました。 美桜さんは、治った父と共に、いなくなりました。 雫ちゃんは、ショックを乗り越えて、以前のように、英治さんと仲良くなりました。 安西院長(三浦友和)は、英治さんにちゃんと謝り、雫ちゃんを育ててくれたお礼も言いました。 そして、雫ちゃんを英治さんに返すと言いました。 でも、英治さんは、断りました。 今では、雫ちゃんが安西院長の支えになっていると知っていたから。 英治さんは、いつも他人の幸福ばかり考えています。 舜さんは、英治さんに花屋の再開資金を貸し、外国へ帰りました。 その前に、学校へ雫ちゃんを見に行きました。 隠れて少し見ていただけでしたが、少しは親心、わいたかな? 安西院長も花屋再開の資金提供をすると言いましたが、英治さんは断りました。 舜さんから借りた方が、彼も戻り易いだろうとのこと。 どこまでも、他人のことを思いやる人です。 英治さんは、花屋を再開し、薔薇も売るようになりました。
美桜さんがお別れの手紙を出して、英治さんの元を去ってから、1年が経ちました。 英治さんは、薔薇の仕入れ先の「平川バラ園」と、事務的なメールをやりとりしていました。 ある日、ふと、美桜さんが自分はトゲの沢山生えた薔薇だと言っていたのを思い出し、直哉(松田翔太)へ電話して、美桜の父の苗字を聞きます。 美桜さんの両親は離婚していて、今は母の姓の白戸ですが、父は、平川。 それを聞いて、「平川バラ園」を思い出しました。 美桜さんは、父と共に温室でバラを栽培していました。 「平川バラ園」です。 実は、菱田(池内淳子)さんにバラ作りを教わったとのこと。 菱田さんは、英治さんに隠していたのでした。 やっぱり、最後まで、菱田さん、キーマンでしたね。
英治は、バラの温室で、美桜さんを、ようやく見つけ、「愛してる」と連発します。 あなたは花のように笑う。 世界に1輪しかない花を、今日、摘みに来ました。 SMAPの歌、『世界に1つだけの花』に引っ掛けてあるのかしら? 美桜さんは、以前、英治さんを騙したという罪の意識が消えない様子。 薔薇の花言葉は、「情熱」だけでなく、「忘れてしまおう」という言葉もあるそうです。 今までのことは、皆、忘れてしまおうと、英治さんからの愛の言葉になりました。 キスシーンで、ハッピーエンドで終わるのかと思いましたが、終わらないのが、このドラマのいいところ。
皆で、英治さんの誕生パーテイをやりました。 狭い部屋に、安西院長、菱田さん、マスター(寺島進)、小野先生、直哉、美桜さん、雫ちゃん、英治さんが集まりました。 あまり幸福過ぎて、英治さんは涙ぐみ、席を立とうとします。 でも、美桜さんが、「行かないで」と止めました。 あなたには、ここにいて。 幸福の真ん中にいて欲しい。 沢山の友人達に囲まれて、英治さんは本当に幸福でした。
美桜さんは、英治さんの元に来て、菱田さんが代わりに、バラ園を手伝うそうです。 本当に、菱田さんもいい人ですね。 マスターと小野先生はいい感じ。 直哉は、真面目に勉強して、医者を目指すそうです。 雫ちゃんに大人になったら、結婚して、安西院長の病院継がせてと、冗談を言いました。
美桜さんと2人で営む花屋の軒先に、誰かが来ました。 なぜか、しっかり顔、映さなかったですね。 誰でしょう? 多分、以前、出た、両親から虐待を受けていた少年ではないかと思うのですが。 名もない戦士の少年。 マスターが、頭に袋を被ったから、多分、そうだと思います。 最後まで、勿体ぶった演出をしますね。 施設へ行ったはずだったのに、また何かあったのでしょうか? 「それでも人生は素晴らしい」 英治さんは、彼にそう言葉を贈りました。
う~ん。 人間愛をテーマにしたかったのでしょうか? 英治さんと美桜さんの単なる恋愛ドラマではなく、いろいろな愛の溢れた最終回になりました。 昔の野島さんでは考えられない。 でも、温かい気持ちになれて、良かったです。
4月からは、キムタクのドラマです。 小学校の先生が総理大臣になる話だそうですが、撮影がかなり遅れているみたい。 予告編もいい加減だったし。 大丈夫でしょうか? 楽しみです。
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