30日の選挙特番の視聴率は、日本テレビが一番だったそうです。

直前まで放送していた「24時間テレビ32」の余勢を駆って、午後９時からの「ＮＮＮ総選挙特番ＺＥＲＯ×選挙2009」（第１部、午後10時半まで）の平均視聴率が26.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったそうです。

２位は、ＮＨＫの24.7％。

その記事を見ると、「番組内の最高視聴率は、イモトアヤコさんがゴールした直後の午後９時14分で39.0％だった」と書いてあります。

でも、このゴールの模様、生中継しなかったんですよね。

「９時56～59分に録画放送された」と、別のニュースにあります。

私もこれを見ました。

なのに、どうして、イモトの実際のゴール時間の頃が視聴率、上がったんでしょう。

そういう私もいつゴールするかと、９時台も時々日本テレビに変えて、見てたんですが・・・

選挙特番ばかりだったから、いっそのこと、そのまま生でゴールを写しても良かったと思います。

【選挙特番視聴率】（関東地区）

（1）日本ＴＶ「総選挙特番ZERO×選挙2009」（第１部、午後10時半まで）　26.4％

（2）ＮＨＫ「衆院選2009開票速報」　24.7％

（3）テレビ朝日「選挙ステーション2009」（第２部、午後10時）　12％

（4）ＴＢＳ「乱！総選挙2009」（第２部、午後９時半）　9.5％

（5）フジテレビ「ＦＮＮスーパー選挙2009審判の日」（第２部、午後９時半）　8.5％

また、民放各局の選挙特番で、速報を取り消すミスが相次いだそうです。

ＴＢＳの報道番組「乱！総選挙２００９」では、

群馬４区の自民党前職で元首相の福田康夫氏について「選挙区で敗北」と字幕で伝えましたが、誤報。

愛媛２区の社民党新人、岡平知子氏には当選確実を報じましたが、誤報。

いずれも取り消し、謝罪したそうです。

テレビ朝日と日本テレビの系列局でも、青森３区で当選した自民党前職、大島理森氏を「落選」と字幕で速報。その後、取り消したそうです。

確実性が重要なのに、なんだか最近、当確の速さを競っているようで、危うい感じがしたんですよね。

20時に締め切った直後に、続々と当確を出して、民主党が300議席を超えるだろうと報じて・・・

投票締め切り3分前に、東北放送が誤って「当選確実」の字幕を流すミスもあったそうです。

そんなに急いで、どうするのって感じです。

その点、ＮＨＫは保守的で、当確の数字も一番少ない方でした。

ＮＨＫは、間違いがなかったようですね。

さすがです。

大体、出口調査ってどれだけ信用できるのか。

どのくらいの所でやっているのでしょうね？

私は毎回、投票に行きますが、聞かれたことなんてありません。

全部のテレビ局で、それぞれ出口調査したら、あちこちでやっていそうなものですが、誰か、出口調査受けた方、いらっしゃいますか？

きっと視聴率のビデオリサーチ調べみたいに、ほんの僅かな所にしか聞きに行っていないのでしょう。

確定した選挙結果は、次の通りです。

民主党　308議席（前回115議席）。

自民党　119（300）。

公明党　21（31）。

共産党　9（9）。

社民党　7（7）。

みんなの党　5（4）。

国民新党　3（4）。

諸派　1（1）。

新党日本　1（0）。

無所属　6（6）。

野党系合計　340（147）

与党系合計　140（331）

総合計　　　　480（480）議席

さすがに、民主党単独での2/3超え（321議席）は無理でしたね。 

詳しい選挙結果は、こちらです。

【関連Yahooニュース】

＜選挙開票速報＞日テレが26.4％で１位　「24時間テレビ」の余勢を駆って

（8月31日11時25分配信 毎日新聞）

３０日の衆院選の開票速報番組は、日本テレビが直前まで放送していた「２４時間テレビ３２」の余勢を駆って、午後９時からの「ＮＮＮ総選挙特番ＺＥＲＯ×選挙２００９」（第１部、午後１０時半まで）の平均視聴率が２６．４％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で、ＮＨＫの２４．７％をおさえて各局のトップを記録したことが分かった。番組内の最高視聴率は１２６．５８５キロのマラソンに挑戦したお笑い芸人のイモトアヤコさんがゴールした直後の午後９時１４分で３９．０％だった。

　その他の開票速報番組は、テレビ朝日「選挙ステーション２００９」（第２部、午後１０時）が１２％、ＴＢＳ「乱！総選挙２００９」（第２部、午後９時半）が９．５％、フジテレビ「ＦＮＮスーパー選挙２００９審判の日どこで誰が、未来を変えるのか？」（第２部、午後９時半）が８．５％だった。　

イモトアヤコ：中継なしゴール...手越からは"ご褒美"

（8月31日　スポニチ）

１２６・５８５キロマラソンに挑戦したタレントのイモトアヤコ（２３）は放送時間内にゴールできなかった。

午後９時から選挙特番が始まったため、ゴールの模様は生中継されず、同５６～５９分に録画放送された。放送時間内に間に合わなかったのは０７年の萩本欽一（６８）以来で、生中継がなかったのは初めて。

イモトは同１２分に会場の東京ビッグサイトに到着。ゴールの瞬間は日本テレビのレギュラー番組「世界の果てまでイッテＱ！」で共演する「ＮＥＷＳ」手越祐也（２１）と抱き合って喜んだ。さらに、手越に頭をなでられ、「手越くんにハグと"いい子、いい子"してもらえて大満足です」と笑顔を見せた。記録は２６時間５分。

【２００９衆院選】ＴＢＳ、テレ朝、日テレ、速報取り消し

（8月31日7時56分配信 産経新聞）

３０日、衆院選の開票を伝える民放各局で速報を取り消すミスが相次いだ。

　ＴＢＳの報道番組「乱！総選挙２００９」では群馬４区の自民党前職で元首相の福田康夫氏について「選挙区で敗北」と字幕で伝え、愛媛２区の社民党新人、岡平知子氏には当選確実を報じたが、いずれも取り消し、謝罪した。同番組では、系列局の東北放送が投票締め切り３分前に、誤って「当選確実」の字幕を流すミスもあった。

　テレビ朝日と日本テレビの系列局でも、青森３区で当選した自民党前職、大島理森氏を「落選」と字幕で速報。その後、取り消した。

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