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カテゴリ:’09秋ドラマ
初回の視聴率は、9.8%でした。 前作『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』の初回の8.5%を上回ったそうです。 でも、昨年9月に放送された『リアル・クローズ』のスペシャルドラマの12.8%には敵いませんでした。 尚、このドラマの中で、キャストが着たのと同じ服を、ドラマとのタイアップで通販もしています。 詳しくは後述のリンクをご覧下さい。
「リアル・クローズ(英語:real clothes)」とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「現実性のある服」のことだそうです。 でも、このドラマの中では、「着る人の人生にフィットする服」という意味で使われているようです。 香里奈さんの妹役で明石家さんまさんと大竹しのぶさんの娘のIMALUさん(20)が出演。 香里奈さんの実の姉の能世あんなさんと、えれなさんも出演しています。
「つまらない服を着ていると、つまらない人生になるわよ」 このセリフが一番印象深かったです。 ドラマは、なんだか引き伸ばし感があって、テンポがイマイチでした。 最初のパリの食べ歩きのシーンなんていらないものばかり。 天野絹恵(香里奈)は、素敵な彼氏がいて、布団売り場で売り上げナンバー1で、いい人生、送っていたのにね。 傾きかかって、建て直しのために呼ばれたカリスマ部長・神保美姫(黒木 瞳)に目をかけられてしまい、婦人服売り場へ配属替えさせられてしまいました。 そこで、洋服のセンスのなさを痛感し、1着も売り上げできず、落ち込んでしまいました。 そして、絹恵は神保さんに叱られた時、内面のことまで言われて反発します。
絹恵「人は見た目が全てじゃないと思います」 神保「見た目が全てじゃない? 中身があやふやな人に限ってそう言う。 人は見た目が全てよ。 その人の内面の全てが外面に現れるの。 だから、見た目で分かるの。 外面を含めて、自分だと受け入れられない人は未熟な人間でしょ」 神保さんのセリフ、良かったですが、ちょっと長過ぎですね。 最初の4行で良かったと思います。
最後は、『ザ・スペース』という売り場に店内を改装して、開店日の朝、メーカーからコートが開店までに届かないかもと、ハラハラでした。 絹恵の仕切りの活躍もあり、なんとか開店までに間に合わせることができました。
「自分がどんな服を着たらいいのかがわからない。 そんな人は、いつもより5秒長く鏡を見てみてください」 なんて、神保さん、挨拶で言ってたけれど、5秒長く鏡を見ても分からないよ、私。 でも、絹恵の心には響いたようです。
そして、ようやく、絹恵もお客さんにコートを売ることができました。 神保さんも温かく微笑んでくれました。 良かった良かった♪
でも、次回も見るか微妙です。 宣伝、沢山してたから期待しすぎてしまったのか、少し残念でした。
【原作】 槇村さとる「Real Clothes」 (「YOU」(集英社)連載中) 【脚本】 大島里美 【主題歌】 坂詰美紗子『きっと大丈夫』
【主要キャスト】 天野絹恵(香里奈)・・・越前屋百貨店販売員 神保美姫(黒木 瞳)・・・越前屋百貨店婦人服統括部長 蜂矢 英明 (小泉孝太郎)セレクトショップ『ゴールデイ』のバイヤー。 田淵優作のライバル
キャストの衣装をショッピング(『リアル・クローズ』タイアップ通販)
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