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カテゴリ:’10春ドラマ
第3話の視聴率は、前回の18.6%より下がって、16.7%でした。 裏で『アイリス』が始まったから、仕方ないですね。 でも、『アイリス』の視聴率は10.1%で、思ったほどではありませんでした。 これなら来週は、『臨場』の視聴率、元に戻るんじゃないでしょうか? ちなみに、『Mother』の視聴率は12.0%で、これも『アイリス』より高かったです。
さて、今回の『臨場』、松下さんがよく出た回でした。 小坂留美(松下由樹)、毎朝出勤時にあちこちに挨拶を交わしていて、いい人ですね♪ そのうちの一人の奥さん、内田朝子の夫・内田寛の変死体が自室ベッドで発見されました。 このご主人は、ウツで・・・ 奥さんが夫の自殺を他殺に偽装したのかと思いましたが・・・ 更に、ひねってあって、本当は殺人でした。 現場に滴下血痕がなかったのは、「包丁の入りが生きた体。出が死んだ体」だったから。 凶器の入りと出に時間差があったのでした。
以前、寛と同じ会社に勤めていた前川がリストラにあって、家のローンも払えなくなり、家を手放して、自殺。 その遺された奥さんは、寛のせいで夫がリストラされたと恨んでいました。 家の前を通りかかったら、朝子が幸せそうにパンジーを植えていた。 私はもう植えられないのにと、その女は悔しくなり、寛を殺害してしまったのでした。
でも、朝子は遺体を発見した時、自殺だと思ったので、凶器を捨てたりして、殺人に見えるようにしてしまいました。 家のローンも沢山残っているし、街金に夫名義の借金200万円がある。 1年半前に1000万円の保険に入った。 他殺だと住宅ローンは夫の死で相殺されるから、借金を返してもおつりが来る。 でも、自殺だと保険はおりないし、ローンも相殺されない。 家と自分達の暮らしを守りたかったのでした。
今は、ウツの人も多いし、リストラも多いから、身近な事件かもしれませんね。 結局、立原(高嶋政伸)が気を利かせてくれて、凶器を隠したのを証拠隠滅にはしないでくれて、自殺を他殺に見せかけようとしたのも送検しないでくれました。 意外と優しいところがあるんですね♪(^^) 見直しました♪
小坂も優しかったし、朝子が「殺人と言われて、ほっとしたみたいだった」と細かい表情をしっかり見ていました。 皆が活躍して良かったです♪
それにしても、倉石さん、花が好きなのは分かっていましたが、ヒーローショーも好きだったんですね(^^;) 子供からの聞き込みにうまく使えて良かったです。 パンジーの花言葉は「心の平和」だそうです。 でも、花に水をやるのではなく、土に水をやるように。 おまえさん、水やりを間違えた。 ウツだった夫と向き合おうとしなかった朝子を戒めて、子供への水やりを間違えないようにと、倉石さんは言いました。 その通りですね。 ゴセイジャーのように変身して、これからはしっかり息子を育てていって欲しいです。
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]17.9% [第2話]18.6% [第3話]16.7%
【第3話粗筋】 (公式HPより) 「未来の花」 留美が毎朝出勤時に挨拶を交わしている近所の主婦・朝子の夫・内田寛の変死体が自室ベッドで発見された。倉石らの見立てで寛は胸を包丁で刺されていたが、凶器はなく部屋の中に滴下血痕もなかった。つまり犯人と思われる人物が、血の滴る包丁をぶら下げて歩いた可能性もないということになる。 坂東の報告によると、事件当日、朝子は土曜休みの夫を自宅に残し、零時過ぎに息子の隼人とヒーローショーに出かけ午後3時過ぎに帰宅。夫の遺体を発見し、110番通報している。被害者の財布、台所の包丁が1本なくなっており、犯人が持ち去ったらしい。報告を聞いた倉石は他殺と断定、立原も「帳場を立てる」と宣言する。 そのとき、ふと朝子の顔を見た留美はささやかな疑念を抱く。立原の「帳場を立てる」という声に朝子は小さくため息を漏らし、顔が和らいだように見えたからだ。見間違えでなければ、どういうことなのか? その後の捜査で前川という内田の証券会社の元同僚が浮上した。かつては内田家と家族ぐるみで付き合っていたらしいが、前川はリストラ、内田は上司に取り入り助かったとか。しかも内田は前川のことを告げ口し、リストラの原因を作ったと噂になっているらしい。リストラが原因で内田家近くの自宅も手放している前川。内田を殺害する動機は十分だ...。 しかし、前川はすでに自殺していたことがわかった。となると、第一発見者の妻・朝子が容疑者に...。 解剖の結果、滴下血痕が発見されなかった理由が判明した。その理由を聞き、「現場にはもう一人いた」とつぶやく倉石。滴下血痕を残さず包丁を引き抜けた秘密とは、そして倉石のつぶやきの意味とは?
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