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カテゴリ:’10秋ドラマ
第2話の視聴率は、初回の17.7%より上がって、19.6%でした♪ すごいですね! びっくりです♪ 勿論、断然、秋ドラマの中で、トップです♪(^^) 尚、次週11月3日(水)の相棒の放送はお休みだそうです(公式HPより)。 ご注意ください。
昨日の夜、レビューを書こうと思ったんですが、一度見ただけでは難しくて、結局、今日になってしまいました(汗)
さて、今回、初回の続きでした。 なんか期待が大きかったせいか、イマイチな感じがしました(汗)
元SAT隊員の上遠野(徳重聡)、可哀想に、殺人の実行犯として、利用されていただけでした。 5年前の夏、SATの模擬突入訓練で、パニックになった若い隊員、木村が銃を乱射したので、小隊長の上遠野が射殺しました。 上遠野は責任を取る形で、依願退職になりました。 でも、それから、贖罪の気持ちが消えなかったようです。
そこに、防衛族出身の大物政治家、伏見享一良(津嘉山正種)がつけこみ、彼を殺人の実行犯にしたてました。 利用されていたと分かった上遠野は、伏見を殺そうとしました。 でも、右京さんがSPみたいに前に立って守って・・・ 上遠野は構えていた銃で、自殺しました。 拳銃自殺、やけにリアルでした(^^;) 東京ドームシティーのロケも迫力ありました♪
航空自衛隊が燃料を民間企業に横流ししていました。 それを豊日商事の笠井宏樹(若林久弥)が気づいてしまったので、自殺に見せかけて、殺されてしまいました。 そして、それを元に小説を書こうとしていた水元湘子と、湘子のアシスタントの岡崎も殺されてしまいました。 その主犯は伏見で、実行犯は上遠野でした。 燃料不正横流しの主犯も伏見でした。
伏見の政治信条 「一粒の麦、もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。 死なば、多くの実を結ぶべし」 それは、「目的や大意を達成するためなら、個人の犠牲はやむを得ない」ということで、更に、彼はこう解釈していました。 「大勢の人間の命を守るためには、目の前の一人が命を落としても構わない」
大勢の命を守るためというより、自分の不正がばれないようにだったんですが(^^;) 部下を殺してしまって精神的に追い詰められていた上遠野は、その伏見の言葉に救われ、うまく利用されてしまいました。 でも、殺しながら、資料を読んでいるうちに、真相に気づいて、自分が利用されていたことを知り、伏見を殺そうとしました。 あんな奴、右京さん、守らなくていいのに・・・。 娘婿さえ、殺したんですよ。 自分の不正を暴かれてしまって、口封じに・・・ そして、散々、人殺しさせた上遠野にまで、消えてくれと命令して・・・ なんだか、上遠野が気の毒でした。
結局、日本国際航空と豊日商事側は業務上横領と背任。 航空幕僚副長・福間知義は、収賄に自衛隊法違反。 捜査1課が伏見の秘書をしていた辻本を洗ったら、上遠野との接点がかなり出てきたので、伏見を殺人で逮捕できそうとのこと。
そして、最後の右京さんと尊の会話・・・ 尊「最善の策だったと思いますよ」 右京「最善の方法が常に正しいとは限りません。 ですが、一つだけ確かなことがあります。 この世に命と引き換えになるものはありません」
確かに、命は一番大切でしょう。 上遠野の自殺は、ショックだったと思います。 でも、綺麗ごとの言葉に思えました。
それより、「沢山の人を助けるために、一人を犠牲にしていいのか」ということに対して、右京さんがどう思っているのか、聞きたかったです。 「ウルトラマン」の時代から日本のヒーロー物は、一人を犠牲にしないドラマが多かったです。 一人を助けるために、全人類も危険にさらす?(^^;) 作り話だから、いつも助けられるからいいんですが(^^) 一人を犠牲にしてもやむを得ない場合もあるかもしれません。 でも、その犠牲にされる一人には、絶対なりたくないです(汗)
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]17.7% [第2話]19.6%
【第2話粗筋】 (公式HPより) 自宅で死亡した人気作家・湘子のアシスタント・岡崎が自宅マンションの屋上から転落死。屋上で見かけた男を逃した右京(水谷豊)と尊(及川光博)は岡崎の部屋で湘子から宅配便で何かが送られてきたことを知る。逃げた男の狙いは宅配便で送られてきた"何か"だったのではないか。さらに部屋から湘子が取材していた商社マンの笠井らが写った写真を発見して...。屋上から元SAT隊員の上遠野(徳重聡)の指紋が検出された。元SATの上遠野なら、岡崎も湘子も自殺に見せかけ殺害する能力はある。が、その動機が見えてこない。そんな折、写真の分析を終えた米沢(六角精児)から意外な情報がもたらされ・・・。 ゲスト:徳重聡 津嘉山正種 脚本:戸田山雅司
公式HP(プレゼント応募)(締切:11/2(火)24:00) (『相棒-劇場版2-』第2弾前売券シングルチケット2枚とコミック第7巻をセットで50名様にプレゼント)
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>19.6%でした♪
凄い視聴率を叩き出しましたね。 皆さん、解決編が楽しみだったようで♪ 上遠野の自殺は予想出来る範囲でしたが、 伏見はもっと大々的に逮捕されて欲しかったです。 (2010年10月28日 16時44分49秒)
>>それより、「沢山の人を助けるために、一人を犠牲にしていいのか」ということに対して、右京さんがどう思っているのか、聞きたかったです。
「この世に命と引き換えになるものはありません」が 右京さんの答えなのだと思います。 一人の命を犠牲にするという選択肢は右京さんにはないということでしょう。 右京さんが特命係に飛ばされたのは、 かつて立て篭もり事件が起きた際、 人質の救出を優先に考え、実行犯と最後まで交渉しようとしたのですが、 早期解決させたい小野田@岸部一徳が特殊部隊の投入を指示、 その命令に従わなかったため、特命係に飛ばされた・・・という経緯がありました。 (事件は解決したものの、人質は何人か亡くなりました) 右京さんの考え方はたまに反発したくなることもあるのですが(笑)、 命をかけがいのないものと考えるところは支持したいなあと思います。 綺麗事かもしれませんが。 (2010年10月29日 01時35分40秒)
BROOKさん
>>19.6%でした♪ > >凄い視聴率を叩き出しましたね。 >皆さん、解決編が楽しみだったようで♪ そうなんでしょうね。 本当にすごい視聴率でしたね♪(^^) さすが「相棒」です♪ >上遠野の自殺は予想出来る範囲でしたが、 >伏見はもっと大々的に逮捕されて欲しかったです。 ----- ほんと、伏見に関して、ちょっと物足りなかったですね。 逮捕の件も、娘さんが父が夫を殺したと知って、どう対応するのかも見たかったです。 (2010年10月29日 18時24分24秒)
まっつーさん
>>>それより、「沢山の人を助けるために、一人を犠牲にしていいのか」ということに対して、右京さんがどう思っているのか、聞きたかったです。 > >「この世に命と引き換えになるものはありません」が >右京さんの答えなのだと思います。 >一人の命を犠牲にするという選択肢は右京さんにはないということでしょう。 それが答えですか? この2つが対になるとは・・・ 自分の命より大切な物があるかどうかは、その人の価値観にもよると思います。 それに、家族を助けるためなら死んでもいいという人はいるでしょう。 大勢の人を助けるために一人を殺すというのは問題外だと思いますが・・・ うまく説明できませんが、どうもこのセリフ、しっくりこなかったです(汗) >右京さんが特命係に飛ばされたのは、 >かつて立て篭もり事件が起きた際、 >人質の救出を優先に考え、実行犯と最後まで交渉しようとしたのですが、 >早期解決させたい小野田@岸部一徳が特殊部隊の投入を指示、 >その命令に従わなかったため、特命係に飛ばされた・・・という経緯がありました。 >(事件は解決したものの、人質は何人か亡くなりました) > >右京さんの考え方はたまに反発したくなることもあるのですが(笑)、 >命をかけがいのないものと考えるところは支持したいなあと思います。 >綺麗事かもしれませんが。 ----- もう忘れていました(汗) さすがよく覚えてらっしゃいますね(^^) 右京さんって、時々、綺麗事がありますね(^^;) (2010年10月29日 18時36分04秒)
確かに最後は物足りなさがありましたね。2時間ものにすればもっとおもしろい群像劇になったような気がしました。
ところで、女性作家の回想シーンなどで出てきた環境問題、今回はあまり関係してきませんでしたけど、相棒では警察不祥事や過激派事件と並んでお家芸になってきましたね。これもテレ朝らしいところでしょうか。 (2010年10月30日 17時10分05秒)
古畑さん
> 確かに最後は物足りなさがありましたね。2時間ものにすればもっとおもしろい群像劇になったような気がしました。 そうですね。 2時間物にしてたら、かなり違った印象だったと思います(^^) > ところで、女性作家の回想シーンなどで出てきた環境問題、今回はあまり関係してきませんでしたけど、相棒では警察不祥事や過激派事件と並んでお家芸になってきましたね。これもテレ朝らしいところでしょうか。 確かに、環境問題や警察不祥事、過激派事件等多いですね。 そういうのが受けるのかもしれませんね(^^;) (2010年10月30日 19時55分31秒) |