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カテゴリ:’11夏ドラマ
第3話の視聴率は7.4%(関東地区)でした。 初回は10.6%で、それから続落。 数字的には、ちょっと厳しいですね(汗) でも、私は結構、嵌まっています♪ やたら重くて切ないのですが、主人公の2人がとてもいい人で、応援したくなります。 双葉(満島ひかり)など加害者側の家族にいろいろな嫌がらせをしていたのは、洋貴(瑛太)の母の響子(大竹しのぶ)でした。 やっぱりね。 この人だろうと思っていました。 そして、双葉は今までずっと誰かから嫌がらせを受けていたことを、洋貴(瑛太)に告白。 洋貴の仕業だと思ったので、あの時、ここへ来たと告白しました。 それを聞いて、洋貴はもしかしたら、母かもしれないと思い、実際、そうでした。
双葉は、祭りの夜、洋貴と一緒にいた時、偶然、洋貴の母・響子と、弟の耕平(田中圭)の嫁・日垣由佳(村川絵梨)と出くわしてしまいました。 その時は、すぐ別れましたが、その後、響子と再び、街角で偶然?会いました。 双葉は名前を聞かれたので、偽名を使って身元を隠し、響子といろいろ話をして親しくなりました。
でも、響子は以前から興信所に調べさせてたくらいだから、きっと双葉のことも加害者家族だと分かったでしょうね。 分かった上で、殺された娘・亜季の話をしたのではないでしょうか? 亜季ちゃんは、小さい頃から短いスカートを穿きたがったけれど、響子は穿かせませんでした。 でも、あまり穿きたがるので、遂に買ってあげました。 殺された日もその短いスカートを穿いていて・・・ 響子は出かける時、ちょっと短すぎると思ったけれど、時間がなかったので、スカートのことは言わずに仕事に出かけてしまいました。 だから、私のせいだ・・・ そう双葉に話しました。 犯人はロリコンで、殺される前、亜季はもう一つの被害にあっていたと、響子は思い込んでいました。 それを察した双葉は慌てて、洋貴の所に戻り、「お母さんを救ってあげてください」と頼みました。
2人は、昔の名刺を元に弁護士の所に行き、昔の供述調書・検視調書を見せて欲しいと頼みました。 でも、5年間の物しか残っていないとのこと。 それにあったとしても見せてもらえないだろと。 その会話を聞いていた別の事件の被害者家族の藤村五月(倉科カナ)が2人に話しかけてきました。 五月は、少年事件を扱う記者の知り合いから手に入るかもしれないと言い、頼んでくれました。 そして、本当に、手に入りました。 それを見ると、亜季ちゃんは乱暴されてはおらず、頭を殴られて即死だったようです。 その後、三日月山の湖に捨てられました。 それを響子に伝え、お母さんのせいじゃないと、洋貴は言いました。 洋貴自身も自分があの日、亜季の面倒をちゃんとみてあげなかったから、自分のせいだと言い、母に謝りました。 響子は、あなたのせいじゃないと、ちゃんと否定してくれました。 否定してくれて良かったです♪ 結局、響子も、亡くなった父・達彦(江本明)も、洋貴も3人共、亜季の死を自分のせいだと思って、15年間、自分を責め続けてきたのでした。 被害者家族なのに、まるで加害者のようで、辛いですね。
一方、加害者側の双葉の家族は、両親が離婚したとはいえ、加害者家族と差別されないように、父が気遣って姓を変えさせるための形式上の離婚だったので、家族の仲はとてもいいです。 もし、響子が嫌がらせをしなければ、双葉の家族は、もう事件のことは忘れて、幸せになっていたかもしれません。 もう15年も経ちましたから。 そういう意味で、不幸せな響子は、この家族を幸せにはしたくない、羨ましい、妬ましいということもあったかもしれませんね。 響子のお陰で、双葉も父の三崎駿輔(時任三郎)も、勤務先にFAXが届いてクビになったり、彼氏に別れを告げられたり、無言電話が何度も来たり、近所にも知られて、何度も引越さなければならなくなったり・・・ もうどちらが被害者で、どちらが加害者か分からない状態です(汗)
洋貴の弟・耕平(田中圭)は、母がそういうことをしていることを知っていたそうです。 でも、それが母の生き甲斐だからと黙認してきました。 でも、洋貴は前述の通り、双葉と一緒に頑張り、母の心の苦しみを説いて、嫌がらせをやめるよう、言いました。 これで、響子は少しは解放されたでしょうか? 彼女は、やめると言いましたが・・・ そう簡単にやめられないかもしれませんね。
一方、殺人者、雨宮健二(三崎文哉)(風間俊介)の勤める果樹園農家に、彼の本名を知る女性、臼井紗歩(安藤サクラ)が勤め始めました。 この女性、もしかしたら、五月が話していた知り合いの記者じゃないでしょうか? 検視調書を手に入れてくれた。 文哉のことを記事にしたいのでは?(単なる推測です)
とにかく、なぜ文哉が亜季を殺したのかとか、まだいろいろ謎が多いですね。 15年経っても、耕平以外、皆が幸せになれていない状況ですが、キーはやはり文哉にあると思います。 文哉がかつて双葉を殺そうとしたことがあるというのも、理由がよく分からないし・・・ もしもその時、私が殺されてたら亜季ちゃんは殺されなかったかもと、双葉は言いましたが、被害者が2人になっただけではないかと思います(^^;) これから、どういう方向に話が進んでいくのか、次回も楽しみです♪(^^)
【視聴率推移】 (関東地区) [第1話]10.6% [第2話]9.2% [第3話]7.4%
【脚本】 坂元裕二 (「東京ラブストーリー」、「Mother」など) 【主題歌】 小田和正 『東京の空』
【第3話粗筋】 祭りの夜、深見洋貴(瑛太)と遠山双葉(満島ひかり)は、洋貴の母・響子(大竹しのぶ)、と弟の耕平(田中圭)の嫁・日垣由佳(村川絵梨)と出くわしてしまう。洋貴は双葉に響子を母だと紹介。しかし、響子の動揺を恐れた洋貴は、双葉が何者かは言わなかった。再び2人になると、洋貴は響子が自分を許していないと双葉に話す。そんな洋貴に、双葉は自分の家族が嫌がらせを受けていると打ち明けた。知り合うまでは洋貴を疑っていたという双葉。洋貴には、嫌な予感が走る。 遠山家は引っ越したのだが、嫌がらせが終わる気配はない。そんな時、バイトの面接帰りに双葉は響子と会い、ボウリングに誘われる。 その頃、洋貴は耕平から、響子がおかしな行動をとっていることを教えられる。 耕平が帰った後、湖でつり客の世話をした洋貴が店に戻ると双葉と響子が来ていた。洋貴は双葉を帰らせると、今度は響子におかしな行動はやめるように言う。しかし、響子はやめるわけないと言い放って出て行ってしまう。 店の近くで佇んでいた双葉は、再び響子と会う。そしてバスを待つベンチで双葉は、響子が抱える、亡き娘への思いを知る事に...。
【主要キャスト】 深見洋貴(29)・・・瑛太(被害者の兄) 遠山(三崎)双葉(25)・・・満島ひかり(加害者の妹)
雨宮健二(三崎文哉)(29)・・・風間俊介(双葉の兄。) (友人・洋貴の妹を殺害。少年院を出た後、改名) 三崎駿輔(54)・・・時任三郎(双葉の父。 (別姓で生活した方が良いと家族のため書類上、離婚。一緒に暮らしている) 遠山(三崎)隆美(55)・・・風吹ジュン(双葉の母) 遠山(三崎)灯里(15)・・・福田麻由子(双葉の妹。事件直後に生まれた)
深見達彦(55)・・・柄本明(洋貴の父。ガンで第1話で死亡) 野本(深見)響子(55)・・・大竹しのぶ(洋貴の母。夫を憎み離婚。 洋貴の弟・耕平が婿入りした日垣家で同居中) 日垣(深見)耕平(26)・・・田中圭(洋貴の弟) 深見亜季(享年7)・・・信太真妃(洋貴の妹。15年前殺された)
その他 佐藤江梨子 村川絵梨 倉科カナ 段田安則 小野武彦 安藤サクラ ほか
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