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カテゴリ:朝ドラ「おひさま」
遅くなってしまって、すみません。 明朝(8/6(土))の『おひさま』は、広島平和式典のため、AM8:35頃から開始予定です。 今夜、「探偵Xからの挑戦状!」に、春樹役だった田中圭さんが刑事役で出演するそうです。 8/5(金) PM10:00~11:23/NHK総合 明日の夜、「『おひさま』の夏休み~陽子 新たなステージ~」という番組があるそうです。 8/6(土) PM11:10~11:30/NHK総合 内容は、公式HPによると 「教師を辞め、いよいよ、そば屋へとステージを移して、ヒロイン・陽子の新しい人生が始まる。安曇野の自然のなか、母親役に挑む井上真央さんの撮影風景に密着しながら、これからの物語をふんだんに紹介する。妻として、母として生きていく姿と、今後の物語の魅力に迫る。」 と書いてあるので、きっと番組宣伝でしょう。 「そば屋へステージを移して」と、ここに書いてありますが、これは塾みたいな物で、TVのガイドブックだと、陽子、昼間は食品会社へ再就職するようです。 とにかく見てみたいと思います♪
さて、『おひさま』、陽子は和成さんに悩みを相談しました。 和成さん、ちゃんと問題を整理してくれて、とても良かったですね♪ 立派な相談相手でした♪ でも、結局、陽子は自分で答えを出したようでした(^^;)
和成「陽子はさ、どうしたい? 俺はそれを応援するよ」 陽子「分からないんです。 分からないから困ってるんです」 和成「そっか。 分かんねえのか」 陽子(頷き)「どうしたらいいと思いますか? 和さんは」 和成「俺?・・・う~ん。俺も分かんねぇ」と笑う。 陽子「えっ?」と一緒に笑う。 校長先生の言う通りにするとなると、陽子は辞めるのは自分だろうと思ってる。 高橋先生から教職を奪うなんて事できねえと思ってる。・・・そうだろ?」 陽子「はい」 和成「でも、そう考える事が、高橋先生に対して失礼だとも思ってる。 そもそも高橋先生の方が自分より優秀だと思ってる。 違うかい?」 陽子、首を横に振る。 和成「勿論、教師を辞めてえわけじゃねえ。 子供の頃からの夢だったし、一生懸命やってきたしね。誇りだと思ってる。 ここまでいいかい?」 陽子「その通りです」 和成「分かった。 そんじゃ、次、いくよ。 高橋先生の事を考えるのは辞めなさい」 陽子「えっ?!」 和成「いい機会じゃないか、陽子。 俺達は、陽子が教師になってから出会って結婚した。 だから、それが当たり前だと思ってたし、あんまし疑問にも思わなかった。 でもさ、話し合った事なかったよね? 生きるのに精一杯で。 俺達のこれからの人生について」 陽子「これからの人生?」 和成「そう。 どうやって死なずに生きるかではなく、どうやって生きていくのか、生きていきたいのか」 陽子「どうやって生きていきたいのか・・・」 和成「そうだよ。 そんだから、ここで考えて。 陽子はさ、ずっとずっと教師という職業を続けていくつもりかい? もし、そうなんだったら、校長先生が言う事を拒否しなさい。 『私は辞めません』って宣言すればいい。 その結果がどうなるかは別としてね。 でも、そうでない人生も考えてみたいと思うなら、辞めてみるのもいいんじゃないかな? それは何かに負けることとは違う。 教師でない陽子も見てみたい気もするしね。 2人でさ、人生、ゼロから考えてみるのも悪くねえんじゃねえかな? 十分、間に合うんだし、俺達は。 どうかな?」 あの、私・・・ここんとこ、少し思ってる事があって・・・ 聞いて頂けますか?」 和成「勿論」 陽子「私・・・私は本当に恵まれてるなあって思うんです。 私の周りには、いつも素敵な人達がいて、その人達のお陰で生きてこられたようなものだと思うんです。 私・・・亡くなった母に『太陽のようになりなさい。自分の力で輝いて世界を照らす人になりなさい』って。 でも、全然、太陽の陽子なんかじゃなくて・・・」 和成「そう?」 陽子「はい。 お母さんは『世界を明るく』って言ったけど、私はそんな大層な人間ではないと思うんです。 自分の周りというか、自分の近くにいる人達と幸せになりたいなって。 その人達の太陽になれたらいいなって、そう思うんです。 自分の世界は、小さな世界だなって。 それは家族だったり、近所の方だったり、友達だったり。 自分の身の丈にあった小さな世界なんじゃないかなって。 生徒達も・・・ この間、最初に受け持った生徒から手紙を貰って思ったんです。 『ああ、私は、卒業してもずっと先生なんだな』って」 陽子「でもね、今、受け持っている子達で、2組目、合計48人。 もし、ずっと教師を続けていたら、ものすごい数になりますよね?」 和成「そうだいね」 陽子「ちょっと、私には多すぎるなって思ったんです」 和成「小さな世界だからね」 最初に受け持ったクラスと今のクラス、その子達の先生でいたいって」 和成、笑う。 陽子「えっ? 私、なんか変な事、言いました?」 和成「いやいや、そうじゃなくって(笑う) 何だよ、陽子はもう決めてたんじゃないか、ちゃんと答えを」 陽子「えっ? あ、いや・・・」 和成「あんなに一杯喋ったのに、俺」 陽子「いや、なんかこう、ぼんやり考えていただけで、和さんのお話を聞いて、それで今、喋ってるうちに何か・・・」 和成「分かった。 ごめんね。 いいんじゃねえかな。 いいと思うよ。 身の丈に合った世界の太陽の陽子で」 陽子「はい。ありがとうございます。 幸せです、私。 こんな風に思った事を言ってもらえて。 私も聞いてもらって。 嬉しいです。 幸せです。 もう世界中に言いたいです。 『私は幸せです』って。 言ってもいですか?」 和成「えっ?」 陽子は走って行って、窓を開けました。 慌てる和成。 陽子「本当に叫ぶと思いました? 今」 和成「えっ、いや・・・思うよ」 2人、笑う。 和成も来て、2人、並んで、窓の外を見る。
最後の方は、イチャイチャで終わりましたね(^^;) でも、本当に和成さんのお陰で、気持ちに整理ができて、答えが出て良かったですね。 夏子先生のことを考えるなとか、教師を続けたいなら、校長の言うことを拒否しなさいとか、具体的に言ってくれて分かり易かったです。 その上で、やりたいことが見えてきて、陽子は辞めることを決断しました。 これなら教師を辞めるにしても、前向きな辞め方でしょう。 今までの48人だけの先生でいたい。 自分の周りの人達だけの太陽になりたい。 とういうわけで、今週のサブタイトル「太陽の決心」にうまく繋がりました。
翌日、陽子は校長先生に教師を辞めることを告げました。 校長「それでいいんですか、丸山先生」 陽子「はい。夫婦で話し合って決めました」 校長「ありがとうございます」と頭を下げる。 陽子「いや、辞めてお礼を言われるのも、何だか複雑です」 校長「いや、これは失礼」 そして、陽子は、卒業式まで夏子先生に隠しておくよう、頼みました。
陽子「校長先生、学校を・・・安曇野の子供達を・・・どうかよろしくお願い致します」と頭を下げる 校長「分かりました。 全身全霊を込めて努めさせて頂きます」と頭を下げました。
最後は、宿直室で、夏子先生と宿直の準備を一緒にしました。 陽子は吹っ切れて、テキパキ仕事をしました。 夏子「どうした? 何かいやにテキパキしてるわね」 陽子はごまかして、夏子先生とお尻を叩き合って、明るく楽しみました。
お尻叩きももうすぐできなくなってしまいますね。 新しく来る先生が女なのか、男なのか分かりませんが、夏子先生も陽子がいなくなったら淋しくなるでしょう。 とにかく、これからの人生を前向きに、夫婦2人で決められて良かったです♪ 何気に、和成さん、理系じゃないかと思うほど、理路整然としていたので、見直しました♪ これからの新展開に期待します♪(^^)
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