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カテゴリ:’13ドラマ
『相棒Eleven』第18話「BIRTHDAY」 来週(3/20(水))は、最終回で、2時間9分のSPです。 1時間早い夜8時から(PM8:00~10:09)ですので、お見逃しなく♪ 第18話の視聴率は、前回の16.7%より少し下がって、16.5%でした。 右京さんが「花の里」の前で会った自らを「家出少女」と言った女の子、幽霊だったんですね。 右京さん、以前、幽霊を見たがってたから、ようやく幽霊に会えて、良かったですね(^^) 2年前の強盗殺人容疑で指名手配されている大場(榊英雄)、実は、いい人で、人質にした老婆・江美子(左時枝)も少年・隼人(加藤清史郎)君も殺しませんでした。 それどころか、川に落ちた隼人君を助け、バイクに助けを求めて、轢かれて死んでしまいました。 最初に、この大場が轢死体でひき逃げされたと分かっている所から始まり、回想と現在との交互で、時間が前後したので、ちょっと分かりにくかったです。 でも、人情話としては、結構、いい話でした。 ただ、ラスト、心配停止になってしまっていた隼人君、息を吹き返すだろうと思いましたが、引っ張りすぎでは?(汗) ここに隼人君の手紙の朗読を被せ、いかにもお涙頂戴の構成でした(^^;) この手紙を大場も読んで、殺すつもりだった隼人君を生かす気になったようです。 それどころか命がけで助けてくれました。 悪い人がいい人になって死に、いい人の江美子さんと隼人君は助かり、後味も良かったです♪(^^) 時間が交互に飛ぶ分かりにくささえなければ、私は好きなお話でした。
まず、隼人君の12歳の誕生日がなぜ重要なのか、8年前の説明シーンです。 父は、鷲尾武弘(古川悦史)で、財務省の官僚。母は、美鈴(古村比呂)です。
(回想)8年前、病院にて両親が医者に説明を聞く。 医者「これは遺伝病なので、隼人君にも発症する可能性があります」 武弘「遺伝と言いますが、私も妻もこれまで病気一つ・・・」 医者「ご本人は大丈夫でも保因者同士の間に生まれた子に発症するケースがあるんです。 男の子の場合、統計的に2人に1人が発症します。発症した場合、手足の麻痺などに始まり、多くは少年期のうちに亡くなります。 残念ながら、今は効果的な治療法はありません。 隼人君のケースの特徴は、幼児期のうちに症状が出る事です。 逆に言えば、幼児期に何も症状が出なければ、その後に発症する可能性は極めて低いでしょう」 美鈴「何歳なんですか? 何歳になるまで発症しなければ、あの子は助かるんですか?」 医者「12歳・・・でしょうか?」 武弘「あと8年・・・」 美鈴「パーティー開きましょうね。盛大なパーティー、12歳の誕生日に」 武弘「ああ」
この事件は、その12歳の誕生日の出来事でした。 隼人君は、PM2時37分に学校を出て、卓球のコーチの江美子の家に行き、クリームの作り方を聞いて作りました。 できあがり、帰ろうとしていた所へ、かつての江美子の教え子の大場が来ました。 江美子は彼が強盗殺人の指名手配犯だと知っていて、隼人君を裏口から帰そうとしましたが・・・ 見つかってしまい、江美子は首を絞められてしまいました。 死んだと思って、隼人に運ぶのを手伝わせ、遺体を捨てるため、一緒に江美子の車で、高岩峠に。 山の中で止まり、隼人に、穴を2つ掘らせました。 ババアとお前の分だと・・・ 隼人の父親の職業を聞き、財務省の官僚と聞いて、怒りましたが・・・ 掘らせている間に、隼人が大切に持っていたプレゼントと一緒にあった手紙を読んで、気持ちが変わりました。
隼人が両親に宛てた手紙です。 「お父さん、お母さん、今日は僕の誕生日です。 だから、僕、おめでとう。でも、本当におめでとうなのは、お父さんとお母さんです。 特に、お母さんは、毎日、毎日、僕のために健康にいい食事を作ってくれました。 手作り野菜ジュースも作ってくれました。 僕が12歳迄生きられないかもしれなかったからです。 僕は知ってるよ。 僕もお姉ちゃんと同じ病気になるかもしれなかった事。 だからお母さんにプレゼントです。卓球クラブの臨時コーチの瀬田先生に作り方を教えて貰った蜂蜜入りの手作りクリームです。 これを塗れば、アカギレもすぐに治るそうです。 お父さんとお母さんのお陰で、僕は今日も元気です。とても健康です。 もう心配はいらないよ。 今日は僕の12歳の誕生日。 お父さん、お母さん、おめでとう」
江美子が息を吹き返し、大場を石で殴って、隼人を逃がせました。 でも、隼人は川に落ちてしまい・・・ 追って来た大場が助けてあげました。でも、意識不明。 大場はバイクに助けを求めましたが、轢かれてしまい、最後に「エーイチ」と言い残しました。 ひき逃げ犯が夜、自首してきて、ようやくその言葉が分かり、右京さん達は、「A1」のロッジから隼人君を見つけました。 でも、隼人君は心停止していました。 右京さんが胸を圧したり、カイトがAEDを持ってきて使ったりして。。。 その蘇生処置をしているシーンに、隼人君の前述の手紙の朗読を被せました。
その頃、母は家で、父は車の中で祈っていました。 最初は、十字架に祈っていた母ですが、そのうちに写真に祈るようになり・・・ 「あなたの弟を助けて・・・」 その写真の少女は、右京さんが「花の里」の前で会って、瀬田江美子の家の近くに送り届けた少女でした。 隼人君のお姉さんで、きっと隼人君を救ってほしかったんですね(^^) このお姉さんの霊のお陰か、奇跡的に、隼人君は助かりました。 良かった良かった♪ 幽霊に会ったと知って喜ぶ右京さんの顔が見たかったです(笑)
カイトのパパもこの日、誕生日だったよう。 右京さんを呼んで、誰かから貰ったお菓子を一人では食べきれないからとくれました。 右京さんはカイトにコンタクトを取りたがっていると勘違いしたようですが、違うよう。 「家出少女」と名乗った隼人君のお姉さんの幽霊が、 それは右京さんに誘ってほしかったからだと言いました。 確かに、そうでしょうね(^^) 「花の里」の話をしてたから、一緒に「花の里」に行きたかったのでしょうね(^^;) きっと家族だけでなく、友達もいないのでしょう(^^;) 甲斐パパが意外に今回は、可愛かったでした♪(^^)
次回は最終回。 再び、田中圭さんの登場です♪ そして、ゲストは星野真里さん。 映画「X-DAY」の主役は、イタミンと田中圭さんです。 最終回と映画の宣伝を兼ねて、昼間、「相棒」の5時間半のSP再放送もあります。 3/16(土)12:00-17:25
今までも「相棒」、再放送をやっていますが、再放送も視聴率、結構、いいですね。 それ以外にも2週続けて、日曜洋画劇場「相棒-劇場版-」(3/24(日))、「相棒-劇場版2-」(3/31(日))など、宣伝、盛り沢山です(^^;) 映画「相棒シリーズ X DAY」は、3/23(土)公開です。 これも楽しみです♪(^^)
【第19話あらすじ】 (公式HPより) 右京(水谷豊)が「花の里」へと向かうと、店の前で自らを「家出少女」と名乗る小学校低学年くらいの女の子と出会う。右京は享を呼び出し少女を自宅まで送ることに。少女は自宅マンション近くで降りると、いつの間にかオートロックで施錠されているマンションのエントランスの中へ。 苦笑しながらマンションを出てふと見ると、右京はマンションの目の前にある不審な一軒家を見つける。近隣の聞き込みで江美子(左時枝)という卓球のコーチをしているしっかり者の老婆が一人で住んでいることがわかるが、しっかり者の老婆が鍵もかけずに外出するだろうか。 そのころ、ある夫婦から12歳の誕生日を迎える息子の隼人(加藤清史郎)が家に戻らない、と交番に通報が入る。夫は財務省に勤務する官僚・鷲尾武弘(古川悦史)。12歳の誕生日にしては、派手なパーティーの準備がされていた。武弘・美鈴(古村比呂)夫妻から話を聞いた巡査たちは、12歳にもなってこんなに派手な誕生祝いをしてもらうような家庭なのだから、過保護が災いしたのでは、と陰口をたたく。 一方、伊丹(川原和久)ら捜査一課は、強盗殺人容疑で指名手配されている大場(榊英雄)をかくまっていた恋人・咲子(中村真知子)の自宅へ。が、大場は咲子に追い出され、すでにどこかへと逃げた後だった。やけになって他人を巻き込むのではないか、と心配する咲子だったが...。 老婆・江美子の失踪と、少年・隼人の行方不明、そして強盗殺人容疑者の逃走...。一見、無関係な3つの事件の関連とは? その不可思議な結末とは!? ゲスト: 加藤清史郎 左時枝 榊英雄 脚本:古沢良太
【視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1話]19.9% [第2話]17.3% [第3話]16.5% [第4話]15.0% [第5話]15.4% [第6話]16.4% [第7話]15.7% [第8話]14.0% [第9話]17.2% [第10話]17.8% [第11話](元日SP)17.4% [第12話]19.4% [第13話]15.0% [第14話]17.1% [第15話]15.4% [第16話]17.0% [第17話]16.7% [第18話]16.5%
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