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カテゴリ:’13ドラマ
「ビリーバー」 初回2時間スペシャルの視聴率は、19.7%(関東)でした。 今のところ、今期の連ドラの中で、初回視聴率の順位、『ドクターX(2)』(22.8%)、『リーガルハイ(2)』(21.2%)に次いで、3位です。 でも今回の『リーガルハイ』第2話は、冒頭が少し『相棒』と被ってしまったためか、初回より4.4%も下がって、16.8%でした。 第2話までの平均は19.5%なので、平均だと、相棒の初回19.7%の方が勝っています。 『ドクターX(2)』には敵いませんが、同じテレビ朝日ですので、いいでしょう(^^)
相棒初回、期待通り、面白かったです♪(^^) 「トリオ・ザ・捜一」の三浦信輔(大谷亮介)さん、足を刺されて、一生、杖が手放せなくなってしまい、内勤への配置換えになる前に、辞職しました。 刑事が出なくなる時って、殉職が多いですが、死ななくて良かったです。 でも、まさか、足を刺されただけで、辞職にするとは思わなかったので、びっくりでした。 確かに、歩けないと刑事は無理でしょうけど、辞職しないで、事務職に移して貰えば良かったのに。 これからの生活、どうするのでしょう?(汗) とにかく、三浦信輔(大谷亮介)さんは、もう「相棒」卒業なのでしょう。 今回は、警部補昇進試験に合格し、捜査1課7係の係長に就任していて、特命係に情報をリークしたりして、出番も異常に多かったので、おやっと思っていたら、そういう結末でした。
でも、印象に残ったのは、カイトの父の警察庁次長の甲斐 峯秋(石坂浩二)です。 「新世代革命軍」と名乗る人達が甲斐次長を誘拐したと、動画がネットのあちこちの掲示板にアップされました。 「革命税として、身代金を払わなければならない」と。 でも、その動画にはカットされてしまっていた部分があり、それがカッコ良かったです。 それは後で紹介するとして、まずは公式HPの粗筋です。
【第1話あらすじ】 (公式HPより) 特命係・杉下右京(水谷豊)は、甲斐享(成宮寛貴)の彼女、笛吹悦子(真飛聖)から最近、享の様子がおかしい、と相談を受ける。どうやら、「みんなの動画」というサイトで「火の玉大王」と名乗る男の生放送にハマっていると言う。「9.11同時多発テロがアメリカ政府の陰謀」「富士山は今年中に噴火する。それも人為的に。」など様々な諸説を配信している「火の玉大王」こと綾辻(忍成修吾)は陰謀論者のようだ。 そんな折、大東亜産業の専務・高山(大原康裕)の遺体がホテルで見つかった。所轄によると服毒による自殺の模様だが遺書は無く自殺理由は不明とのこと。そのニュースを見て妙に気になっている享に右京は気づくが...
脚本:輿水泰弘 * * *
新聞記者の猪瀬幸徳(石田卓也)の父が昔、エルドビアで誘拐されました。 その国では身代金目当ての誘拐が多発していて、安易に身代金を払うと身代金ビジネスを助長する事になると、現地警察は強硬な態度でした。 当時、警察官僚の甲斐峯秋は、在エルドビア日本国大使館に出向していて、この事件を担当。 日本の警察も現地警察に従いました。 そして、猪瀬をサポートしていた副社長が、高山でした。 猪瀬の家族は、裏で交渉人を雇って交渉しましたが、金額が折り合わず、殺されてしまいました。 父が殺されたのは、人命を最優先してくれなかったからだと、猪瀬幸徳はずっと恨んでいました。 身代金を払ってくれなかった高山を恨み、自殺に見せかけて、2種類の毒を飲ませて殺害。 最初の毒で、手足を痺れさせて、解毒剤をやるからと言って、用意してあった遺書にサインさせ、解毒剤と偽って、更に猛毒な毒を飲ませて即死させました。
そして、猪瀬と友人の綾辻は、公用車を挟みうちにして止まらせ、スタンガンを使って、甲斐次長を誘拐。身代金を警察に要求しました。 でも、綾辻のネット仲間の蛸壺さん達は、甲斐次長に怒っていたのではなく、むしろ、上司の言葉に逆らえなかったのだろうと同情。彼が上層部に消されると思って、守るつもりで拘束していたのでした(^^;) これは、いつもと違って、好感が持てました(^^)
「火の玉大王」こと綾辻は、カイト達の求めに応じて、甲斐次長との会話の動画を流しました。 でも、それは綾辻ではなく、猪瀬と会話した時、隠し撮りしたもので、最後の質問がカットされていました。 身代金を払ってでも解放されたいか?という質問に対して、甲斐次長はこう答えたとの事。
「身代金と引き換えに助かりたいなんて、これっぽっちも思ってはいないよ。 常に覚悟はできている。 でも、僕だって無事に解放されたいさ。 しかし、金銭の取引は期待していない。 警察がここを発見して、救出してくれるのを静かに待ってるんだよ。 命乞いなど、いかなる時も考えてなどいない」
猪瀬「最後の答えは、アップするのに都合が悪かったんで」 でも、カイトはそれを聞けて良かったですね。 カットされたのを戻す事はできず、もう一般の人の評判を戻す事はできませんが、カイトは父を分かっていました。 カイト「世間の悪評なんか気にも止めない人ですから。オヤジは」
その通り、甲斐次長は秘書にこう話しました。 甲斐次長「構わんよ。人の噂も75日。いや今はその半分位かね。 私はやるべき仕事をやっただけだ。言いたい奴には言わせておけばいい」
甲斐次長、信念を持って仕事をしていたんですね(^^) 1本、芯が通っていて、良かったです。 そして、父を助けようと頑張って、カイトもクールながらも父への愛を感じられて良かったです♪ 猪瀬、父を殺した誘拐犯達に復讐するならまだしも、今回の復讐はちょっと逆恨み的な気がしました(汗) 「火の玉大王」こと綾辻も、まさか猪瀬が人殺しまでしているとは知らなくて協力していて、知ったら、簡単に甲斐次長の居場所を話しました。 陰謀論者と言っても、ただの変人だったようで、そんなに悪い人ではなかったようです(^^;) 今回は、ネット仲間の人達が悪い人でなくて良かったです。 でも、三浦さんを刺してしまいましたが(^^;)
三浦さんは病室に見舞いに来た右京さんに言いました。 三浦「ま、いろいろありましたけど、なかなか楽しい警察官人生でした」 右京さんは何も答えず、病室を出ました。 右京「どんな言葉を発しても、空回りしてしまいそうな気がしましたねえ」 そして、カイトを花の里に誘いました。 まだ、5時前で、開店前ですが、開けてもらうそうです(^^;) 元妻じゃないのに、月本幸子(鈴木杏樹)とはどういう関係でしょう(^^;) でも、ファンなら皆、開けてくれそうな気がするでしょう(笑) 三浦さんも退院したら、花の里へ来てほしいものです(^^)
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