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カテゴリ:’13ドラマ
「殺人の定理」 第2話の視聴率は、初回の19.7%より下がって、17.0%(関東)でした。 裏に『SPEC』(8.5%)もありましたし、この位の落ちは仕方ないでしょう。 今期、第2話視聴率が初回を上回ったドラマは、今のところ、ありません。 (その後、『科捜研の女』と『ドクターX』の第2話が初回を上回りました。詳細は「秋ドラマ視聴率一覧(3)」で)←10/26(土)追加 『ハードナッツ!~数学girlの恋する事件簿~』といい、『相棒12』でも数学ネタとは(^^;) 数学、最近、本当に流行っているのかな? こちらの数学は、もっと本格的でした(^^) 「ファーガスの定理」とか、「リーマン予想」。 暗号は素数で作られている。 「素数の謎」を解明してしまうと、世界が壊れてしまうなど・・・ 「ファーガスの定理」は創作みたいです(^^;) 検索しても出てきませんでした。 「リーマン予想」は、実在するようです。 「リーマン予想とは、ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンによって提唱された、ゼータ関数の零点の分布に関する予想である。数学上の未解決問題の一つであり、クレイ数学研究所はミレニアム懸賞問題の一つとしてリーマン予想の解決者に対して100万ドルの懸賞金を支払うことを約束している。」(Wikiより) これをこのドラマでは、創作の「ファーガスの定理」にも適用したようですね(^^) Wikiによると、素数は、公開鍵暗号のアルゴリズムに使用でき、素数と核物理現象との関連性が示唆されているそうです。 素数の謎を解明し、どんな暗号も解読できたら、本当に、世界が滅びるかも??(^^;) 銀行のオンラインやネット販売、株の売買など、ハッキングし放題でしょう(汗) PCの極秘文書も見放題でしょう(汗) 素数の謎を解明したのが大倉ではなくて、肥後で良かったです。 まずは、公式HPのあらすじです。
【第2話あらすじ】 (公式HPより) 会社員・大倉(山本剛史)の遺体が自宅アパートで発見された。遺体のそばの壁には、血で「a drink」の文字を丸で囲うメッセージのようなものが。被害者が遺したダイイング・メッセージなのか? 右京(水谷豊)は、さっそく享(成宮寛貴)と捜査を開始。 現場の大倉の部屋へ来てみると、数学関係の本がズラリ。どうやら大倉は数学を趣味にしていたようだ。だととすると、ダイイング・メッセージも数学に関係したものなのだろうか?
ゲスト:岡田義徳、山本剛史 脚本:金井寛 * * *
円周率、「ハードナッツ!」でも出てきましたが、あちらは倍にしただけで、こちらはもっと複雑でした。 殺害現場に書いてあった文字、「a drink」を丸で囲んであった物、「肥後」という犯人の名前でした。 〇で囲んであるので、円、つまり円周率を意味する。 円周率3.141592~の覚え方、日本では語呂合わせで、「妻子(3.14)、肥後(15)の国(92)~」とかあります。 米国では、これを英単語の文字数にして覚える覚え方があるそうです。 How I want a drink 3 . 1 4 1 5 だから、「a drink」は、「15」。これを日本の覚え方に当てはめると「肥後」。 肥後教授を指すとの事でした。 死に際に、血文字で「a drink」なんて書くより、「ひご」とひらがなで書いた方が短くてラクだと思いますが(^^;) それじゃ、犯人に消されてしまうのかな? 文字が書いてあった事すら肥後は知らなかったようでしたが、ダイングメッセージが「ひご」じゃ、ドラマにならないですね(^^;) 100年間解けなかった「ファーガスの定理」を解いてしまった天才、肥後教授は、大倉が解いた「ファーガスの定理」を横取りしたかのように、最初は思われましたが・・・ 実際は、逆に、殺された大倉の方が悪い人でした(汗) 彼は、東国の大使館女性と会っていて、東国の裏の仕事を請け負っていました。 暗号の解析には素数の解析が重要。 よく分かりませんが、暗号は素数でできているそうです(^^;) 大倉は、東国から暗号解析のアルゴリズムを請け負っていて、素数の解析をしていました。 肥後教授は、3年前からリーマン予想に取り組んで、2年目位からおかしくなってしまい、大学を休職していました。 その頃でも大倉にだけは会っていました。学生時代からライバルで仲が良かったとの事。 肥後は、素数の謎を解いてしまったそうです。 これは、とてもすごい事だそうで、自分でも恐ろしいと思い、発表しませんでした。 でも、大倉が肥後が解いた事を知ってしまい、発表しろと迫りました。 発表すると世界が滅びるかもしれないと、肥後は言いましたが、 それでも大倉は、この美しい数式の元に世界が滅びるならそれでもいいではないかと(汗) それを阻止するために、肥後は大倉を殺害してしまいました。 結局、肥後は常識人で、大倉が数学キチでした(^^;)
それにしても、まさか幸子さんが数学が好きとはびっくりでした(^^;) 月本幸子さんからの封書が肥後教授の元にあり、肥後教授はいい人で、ちゃんと幸子さんの質問にも返事を書いてくれていました。 それが、「a drink」とは何ですかという質問で、「15」という返事でした。 こんな形で、幸子さんが役立って良かったです♪(^^)
次回は、「原因菌」。 食中毒事件と殺人事件で、カイトと右京さんが別行動しながらも結びつくよう。 楽しみです♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区。ビデオリサーチ調べ) [第1話]19.7% [第2話]17.0%
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