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カテゴリ:朝ドラ
第5週の週間最高視聴率、関東は前週より下がって、23.2%(10/29火)。 関西も下がって、21.5%(10/30水)。 北海道は最高視聴率で、20.0%(11/2土)。初めて20%台となりました♪ 前週まで3週連続、台風が来ましたが、この週はこなかったので、それでこの視聴率は、すごいでしょう。 特に、北海道、いい感じに上がってきました♪ 視聴率的には、3地方どこも『あまちゃん』を超えています。 なのに、イマイチ、視聴者が盛り上がらず、不思議です(汗) 私もイマイチですが(^^;) この週は、めい子と悠太郎の結婚が決まり、2人は大阪へ行きました。 東京編の最終週だったので、盛り上がったかな??
そして、今週、大阪での悠太郎の実家、西門家での話が始まりました。 悠太郎の家族は、女性だけ3人います。 父は亡くなったそうです。でも、何かありそう(汗) 父の後妻の静(宮崎美子)。実子はいません。 姉の和枝(キムラ緑子)。出戻りで、年が離れ、めい子は母と間違えてしまいました(汗) 妹の希子(高畑充希)。女学生で、引っ込み思案です。 この3人のうち、小姑・和枝の嫁いびりが酷くて、今週、見るのが辛かったです(汗) おなごし(女中)が複数いたのに、やめさせてしまい、めい子を女中扱いに。 家事は全てめい子がやる事になりました。 それにしても、父がいなくて、この家、誰が働いているのかな? 女中までいて、悠太郎を大学まで行かせ、かなりお金が必要だと思いますが?? でも、悠太郎が働くようになり、女中も辞めさせたので、これからは生活、楽になるでしょう。 和枝は、悠太郎を持参金付きの金持ちと結婚させようと思っていたようです(汗) だから、持参金のない庶民のめい子を籍を入れずに苛め帰したいのでしょう(汗) 西門家の決まりで、籍を入れるのは1年後だと言いました(汗) 悠太郎は、知らなかったので、めい子から聞いて、自分がちゃっちゃと市役所で入れてくると言いました。 大阪市役所勤めなので、同じ建物内で簡単でしょう。 籍、入れてくれたかな? それは分かりませんでした。
とにかく、早速、翌朝からめい子が朝ご飯を作りました。 でも、ガスではなく、薪で炊くかまどで、苦労しました(汗) かまどで料理を作るのはとても大変そう(^^;) めい子の家はガスだったそうですが、この時代、どちらが普通だったのでしょうか? めい子の家は、レストランだったから、進んでいたのかな? とにかく、薪だと弱火とか強火とかの調整、どうするのでしょうね? めい子は、かまどで驚いたものの、かまどでの料理の仕方を知っていました。 でも、苦労して作ったのに、皆、口に合わず、食べてくれません。 関西と関東の味つけは違うので、仕方ないでしょう。 でも、最初は、それに気づかず、和枝のイケズだと思いました。 イケズな所も多分にありましたが、味覚が違うのも大きかったです。 それに週半ばに気づき、断食作戦を決行。 食い意地の張っためい子が断食なんて、よく頑張りましたね(^^) 「空腹は最大の調味料」との事でしたが・・・ 空腹で、倒れてしまいました(汗) 静が驚いて、市役所の悠太郎を呼びに行きました。 そして、2人は、うどんを食べに行きました。 前回、行った時には味が薄すぎると思いましたが、さすがに空腹だったので、おいしく感じました♪ そして昆布のだしがよく効いているのに気付きました。 関西は昆布だしが基本との事。 そしていろいろ西門の味を研究していきました。
最初の頃、和枝がめい子にこう言いました。 「ここは西門の家だす。 あんさんはどう思ってるか知りませんけど、その家にはその家の家風というもんがあります。 嫁に入るという事は家風に染まるという事です。 台所を継ぐいうんは、味を継ぐいう事です」
それは確かにそうでしょう。 でも、作り方を教えてくれず、それどころか、西門の家の味はこうですよと見本を食べさせてもくれもしないのに、分かるはずがないですね(汗) その上、その正論のセリフの後に・・・ 「それをいきなり縁もゆかりもない料理を作って・・・腕自慢ですか? ふてぶてしいにも程があります!」 と言って、料理のお膳を倒して、めい子の作った料理をぶちまけました。 「仰ってる事は分かりますが、これはないんじゃないですか。 食べ物をこんな粗末にして」 「なるほどなあ。ほな、あんさん、食べはったら」 めい子は、落ちたメンチカツを食べました。 でも、まだソースが残っているので、「舐めはったらどう?」と。 ほんとイケズです。
もう一つ、いいセリフだったのに、本心が違う言葉がありました。 和枝は本当は料理がうまいと、静から聞いて、めい子は和枝の部屋に頼みに行きました。 「お姉さん、私に西門の味、教えて下さい」 「その言葉を待ってました」
ここまではいい人みたいでしたが・・・ 「心のどこかで西門の家の味なんぞ馬鹿にしてはるんやと思て、堪えられんもんがありました」 「そんなつもりは・・・」 「ほな、家から持って来た物は全部、処分してくれはるな」 驚くめい子。
結局、めい子の持ってきた物を全部、処分させるための口実でした(汗) めい子は、ぬか壺だけは勘弁してほしいと頼みました。 でも、翌朝、そのぬか壺の中のぬかを和枝が捨てている所に遭遇。 慌てて、止めて、少しだけ残っていました。 大切な物ほど捨てたいという典型的な意地悪ですね(^^;)
後で、商店街で、幼馴染みの源太(和田正人)に再会したので、彼に頼んで彼の勤める肉屋で預かってもらう事にしました。 ぬか壺はなんとか無事に預かって貰えましたが、帰ったら、めい子の荷物が何もなくて・・・ 驚いて静に聞いたら、きっと実家に送り返されたのだろうと。 自分も昔、やられたとの事。 慌てて、運送屋を聞いて、取りに行きました。
それにしても、静さんがいるから事情を聞けて、少しは慰めになりますね。 洗濯をいつも頼まれますが、その位、大した事ではないでしょう。 彼女が来た時は、あと4人、和枝の妹がいて、大変だったようです(汗) それに比べたらきっとマシでしょう。 悠太郎も優しいし・・・ 悠太郎も職場で先輩の大村(徳井優)から嫌がらせを受けていました。 それでもちゃんとめい子の愚痴を聞いてくれて、愚痴を言わないようにすると反省しためい子に言った方が言いと言いました。 「あなたの我慢の容量はさして大きくないと思います。 小出しにそのつど、僕に八つ当たりするよう心掛けて下さい」 模範的ないい夫ですね(^^) そして大八車でめい子のタンス等の荷物を夜、引いて来た時、途中で悠太郎に会いました。 「どないしたん?」 「もう・・・やだ。もうやだ、私・・・」 それまで涙も出なかっためい子ですが、途端に涙が溢れて来ました。 そういう時ってありますね。安心した途端に泣けてくるという・・・ そして、その荷物を和枝が引いている様子を想像して、アホだと悠太郎は笑いました。 アホとイケズ。 めい子が最初に覚えた関西弁でした(^^;)
脚本的には、悠太郎の頑張りとめい子の頑張りを対比し、結び付けたかったでしょう。 めい子は、その後、2人で一緒に食べたうどん屋でおいしく感じなくて、自分だけ味覚が違う事に気づいて、関西の人と同じ味覚になるための方法を考えました。 悠太郎が関東の味に馴れるのに半年かかったと聞いたので、自分は濃い味から薄味に変えるためにはもっとかかるだろうと予想。 それでは遅いので、前述の通り、断食作戦を敢行したのでした。 そして、以前のおむすびの時のように、いろいろな昆布でおついを作って、静や希子ちゃんに飲んで貰いました。 でも、そのどれよりも和枝のおついの方がおいしいと、希子。 和枝のおついは、昆布だけでどうやって、これよりおいいしいおついを作るのだろうと、めい子は悩みました。 大村と飲みに行った悠太郎は、安い酒に昆布を入れるとおいしくなると聞いて、めい子に知らせました。 それにしても、立ち飲み屋、背の高さ、大村さんと全然、違いましたね(笑) 昆布酒をヒントに、めい子は昆布に酒をさっと塗ってそれを小さな火であぶって、それでダシを取り、おついを作りました。 「西門家の味やな」と悠太郎も希子も満足。 希子はめい子の事を「ちい姉ちゃん」と呼びました♪ めい子の事を認めたようです♪ でも和枝が怒って、希子に釘をさしました(汗) まだまだ和枝は認めてはくれないようです。 和枝は、「逢引」と言って毎日出かけているようですが・・・ 本当は働いているのかな? でなければ、今まで西門家、生活してこれなかったと思うのですが・・・ それとも誰も働かなくても生活できるだけの資産があったのかな? とにかく、早く和枝の苛めが終わって欲しいです(^^;)
【視聴率推移】 (週間最高視聴率) 関東 関西 北海道 初回視聴率(9/30月) 22.0% 18.2% 17.9% 第1週「いちご一会」 22.0%(9/30月) 19.7%(10/5土) 17.9%(9/30月) 第2週「黄身と出会った」 22.5%(10/9水) 21.7%(10/9水) 16.5%(10/12土) 第3週「なっとうくう!」 27.3%(10/16水) 21.4%(10/16水) 16.7%(10/16水) 第4週「こころをコメて」 24.3%(10/26土) 22.2%(10/25金) 18.7%(10/26土) 第5週「フォンとうの気持ち」23.2%(10/29火) 21.5%(10/30水) 20.0%(11/2土) (くらのすけさん、三連星さん、関西と北海道の視聴率情報、感謝♪)
【日別あらすじ】
【過去レビュー】 第5週(10/28~11/2)「門出」&第4週視聴率関西最高
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