|
カテゴリ:ドラマ
明日(1/9)は「医龍4」など、いろいろなドラマが始まります。詳細はこちらです。 『チーム・バチスタ4 螺鈿(らでん)迷宮』 第1話「医師が消えた」 これは、チーム・バチスタシリーズの4作めです。 第1シリーズ「チーム・バチスタの栄光」(08年、初回15.2%、平均13.2%)、第2シリーズ「ジェネラル・ルージュの凱旋」(10年、初回12.4%、平均14.4%)、第3シリーズ「アリアドネの弾丸」(11年、初回14.2%、平均12.8%)に続く第4弾です。 今回の初回視聴率は、12.9%でした。 第3シリーズの初回より少し低い視聴率となってしまいました。 早く始まったので、まだ、始まるのを知らない人もいたかも? それに、裏でNHK「紙の月」(初回6.5%)も始まったので、それも少し影響したかも? このシリーズは医療物ではありますが、病院内で起こっている事件を解決していくドラマで、他の医療ドラマとはちょっと違いますね。 今回は、新しい病院と登場人物の紹介が殆どで、白鳥圭輔(仲村トオル)がなぜこの病院に医者と偽って来たのかと、事件はまだ医師が一人行方不明になっただけでした。 東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医だった田口公平(伊藤淳史)は、病院長の高階権太(林隆三)から命じられて、地方の総合病院「碧翠院」へ派遣されてきました。 そうしたら既に、その病院に、白鳥圭輔(仲村トオル)が皮膚科の医師として入り込んでいました。 白鳥が皮膚科の医師なんて、じぇじぇじぇでした(笑) 医師免除あったんですね(^^) 患者に聞き込みをしながらも、一応、ちゃんと医師の仕事も無難にこなしていました(^^) 最後の方で、ようやく自分の正体をばらしましたが、肩書、また代わりました(笑) 「厚生労働省・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 兼 終末期医療多面展開施策室」 この肩書き、シリーズごとに代わりますが、いつも長くて、どれも覚えられないです(笑) 今回の事件の舞台は、碧翠院です。 碧翠院は、終末期医療に力を注ぎ、院長の桜宮巌雄(柳葉敏郎)は周辺の死因不明遺体の検死を一手に引き受ける警察医も兼務していました。 院長も院長の長女で、同院の緩和ケア医でもある桜宮小百合(水野美紀)も、次女で産婦人科医の桜宮すみれ(栗山千明)も、町の人々から厚い信頼を寄せられていて、皆、立派な医者に見えました。 娘達が考えた独自のユニークな終末医療システム、入院患者に仕事を与え、その収入の一部を入院費に還元できるシステム、患者の気晴らしや、やり甲斐になりそうでいいですね。 それも興味深かったですが、白鳥が来たのはそのためではありませんでした。 以前、碧翠院で働いていた長野中央総合病院放射線科医の立花善次(宅間孝行)が来て、「この病院で行われていることは重罪だ」と白鳥に告げました。 そして、白鳥と後ほど会う約束をして、桜宮一族に会いに行くといったまま、行方不明になってしまいました(汗) 行方不明になって2日後、白鳥は、院長達を集めて問いただしました。 白鳥「立花先生は今どこに?」 誰も知りませんでした。 白鳥は自分の身分を明かし、自分がここに来た理由を説明しました。 長野の立花先生が勤務していた病院で半年前、狭心症の患者が手術の直前に急死している。医療ミスがあったんじゃないかと問題になって、行政解剖が行われる事になった。 その解剖を担当したのが巌雄先生。 病院側と繋がりのない第三者的立場の法医学者を遺族側が望んだとの事。 白鳥「本当に病院側にミスはなかったのかなあ?」 巌雄「ああ」 白鳥「じゃあ、なんで患者の画像が消されたんだろうねえ?」 田口「画像? 消された?」 白鳥「実はね、グッチー、立花先生は解剖が行われる前、AIをしてたんだよ」 すみれ「AI?」 白鳥「死亡時画像診断の事。 立花先生は患者が亡くなった後、何枚もの画像をCTで撮ってた。 なのに、その患者の画像が長野の病院のデータベースからはなぜか消されてる」 田口「その上、立花先生まで失踪した」 白鳥「そういう事。 消えた放射線科医と消されたAI画像。 この両方が巌雄先生、あなたとこの碧翠院に繋がるというのは、これは偶然ですか?」 巌雄「う~ん。単なる偶然。或いは言いがかりとしか答えようがないよ」 白鳥「あ、そう。どれではこれはなんて答えてくれるのかな?」 白鳥、PCの文字の手紙を出して見せる。 <手紙の文面> 「助けて。碧翠院は1度入ったら出られない病院です」 これは1ヶ月前に白鳥に送られてきた手紙との事。 巌雄「終末期医療は患者の家族から誤解を受けやすい。 逆恨みからの嫌がらせだろうな」 田口「でも、もしかしたら本当に・・・」 巌雄「患者が書いたと思うか? なら田口先生も好きなだけ調べればいい。 君らがどう思うが、俺達は今まで通り患者を診る。ただそれだけだ」
巌雄院長も娘達もいい人そうで、事件に絡んでいるとは思えないですが、何かきっとこれから出てくるのでしょうね?(汗) でも、「助けて」という手紙は、もしかしたら、認知症の患者からかも??(^^;) 私は、以前、介護施設にいた義父の面会に行って帰る時、知らない入居者の人に「助けて」とか、「帰りたい」とか言って、すがりついて来られて困った事がありました(汗) 認知症の人がいる施設は本人が出たくても出られないようになっています。 脱線してしまいましたが、まだ1話なので、事件に繋がる事はあまりありませんでした。 今回、少し登場した速水先生(西島秀俊)、懐かしかったです♪ 第2話以降も出て欲しいです(^^) どういう方向に事件が展開するのか楽しみです♪(^^)
【原作】 海堂尊 「螺鈿迷宮」 (角川書店刊) 【脚本】 後藤法子 【主題歌】 東方神起 「Hide&Seek」
【作品概要】 (Yahooテレビより) 終末期医療に力を注ぎ、周辺の死因不明遺体の検死も担う地方病院「碧翠院」は、町の人々から厚い信頼を寄せられていた。しかしある日、院内でAi(死亡時画像診断)で使われた1枚の画像と共に放射線科医が突然、姿を消す。その失踪には、碧翠院を営む桜宮一族の知られざる秘密があった。
【第1話あらすじ】 (Yahooテレビより) 東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医・田口公平(伊藤淳史)は、ある日、病院長の高階権太(林隆三)の命を受け、地方の総合病院「碧翠院」へ派遣される。碧翠院では、回復の見込みがない患者の痛みを緩和し、積極的延命治療よりQOL(生活の質)を高めることを尊重する"終末期医療"に取り組んでおり、院長の桜宮巌雄(柳葉敏郎)は周辺の死因不明遺体の検死を一手に引き受ける警察医も兼務。2人の娘とともに患者たちから絶大な信頼を得ており、碧翠院を町の人にとってなくてはならない病院に築き上げた。 到着した田口を出迎えたのは、巌雄の長女で、同院の緩和ケア医でもある桜宮小百合(水野美紀)。そして、次女で産婦人科医の桜宮すみれ(栗山千明)。さらに、そこにはなぜか、厚生労働省の官僚である自らの立場を隠し、皮膚科医として患者を治療する白衣の白鳥圭輔(仲村トオル)の姿もあった。 驚く田口をよそに、ある思惑を抱いて病院に潜入していた白鳥は、久しぶりに碧翠院を訪れたという放射線科医の立花善次(宅間孝行)に声をかけられる。これから桜宮一族に会いに行くという立花は、「この病院で行われていることは重罪だ」と白鳥に告げ、2人は後ほど会う約束を交わす。しかし、時間になっても一向に姿を見せない立花。不思議に思った白鳥が立花について調べると、思わぬ事実が発覚して...。
【出演者】 伊藤淳史 仲村トオル 栗山千明 上遠野太洸 山崎賢人 渡部豪太 / 名取裕子 林隆三 / 西島秀俊 / 相築あきこ 宅間孝行 左時枝 水野美紀 柳葉敏郎
TBは、ミラーブログ『ショコラの日記帳・別館』へお願いします <TB URL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/58909870
できればクリック、お願いします♪(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|