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カテゴリ:ドラマ
「越境~石川安吾最後の決断」 最終回(第9話)の視聴率は、前回の12.8%より上がって、14.4%。 なでしこ中国戦の直後でタナボタだった第7話の16.7%に次ぐ高視聴率で、有終の美を飾りました♪ 裏の『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』第9話7.7%で、最低視聴率でした(汗) 『MOZU』は次回最終回ですが、6/22(日)からWOWOWで『MOZU Season2~幻の翼~』を放送します。 最初は豪華キャストな『MOZU』の方が視聴率、上でしたが、第4話で『BORDER』が逆転。その後、ずっとこちらが上でした♪ 視聴率、後半上がってきて、全9話の平均視聴率は、12.16%。 今のところ、今期4位です♪
これは、「GO」で直木賞を受賞、「SP 警視庁警備部警護課第四係」のオリジナル脚本を手がけた金城一紀氏による書き下ろしドラマです。 まさか、こんなラストとは!! さすが、金城さんの脚本ですね(^^) 『BORDER』というタイトルを再認識した最終回でした。 越境してしまいましたが、正義と悪のボーダーだったんですね。 安藤「闇があってこそ、光があるんです。悪が存在してこそ、正義も存在する。 私がいるからこそ、あなたは輝けるんです。 もしそれが気に入らないなら、あなたもこちら側に来るといい」 赤井「絶対的な悪に勝つためには、絶対的な正義にならなければならない。 正義と悪は、コインの裏表。はたから見れば同じものに見える」 とても哲学的でした♪(^^) 今回の事件は、少年の誘拐殺人事件。 大森南朋さんが犯人で豪華ゲスト♪ 一切証拠を残さず、殺しを楽しむ犯人とのBORDER対決!
比嘉先生(波瑠)は検死で、少年の胸にアルファベットの「A」の文字が、唾液で書かれているのを発見。検査の結果、それは非分泌型の唾液との事。 石川は殺された少年の霊の言葉を元に、意外と早く犯人が安藤(大森南朋)だと分かりました。 霊が犯人は「オモチャ屋のお兄さん」と言ったので、事件のあった店にその日、納入したおもちゃの取引業者を調べました。 おもちゃの取引業者は2社しかなく、その内の一社が丁度その時間に来ていて、その時、担当だった安藤は会社を辞めたとの事。 彼が会社に残していったカップに残されていた唾液も非分泌型の唾液との事。 一致しましたが、これは非分泌型だというだけで、人口の3分の1は非分泌型だから証拠にはならないと。 結局、決定的な証拠がなく、捕まえる事ができず・・・ 少年が荼毘にふされる時間になってしまいました。 石川は火葬場に行き、少年が「ありがとう」と石川に言って、荼毘にふされて、消えました。 それで余計に捕まえられなかった事が悔しくて・・・
安藤をマンションの屋上へ連れて行き、落とすぞと脅して、自白しろ、証拠を出せと強要(汗) この位の無茶な捜査は、第7話「敗北」位からありましたね(^^;) 安藤「本当に何も分かってないですよ、あなたは。 あなたは正義のためなら死ねると思ってるでしょう。 私も同じです。悪をなすためなら死ねると思っています。 でも・・・あなたと私は決定的に違いがあります。 私は悪をなすためなら人を殺せます。でも、あなたは殺せないでしょう? この差は・・・永遠に縮まらないんです。 それが分かったんなら、もう私の事は諦めて、さっさとコソ泥でも捕まえて下さい・・・ また私の勝ちですね」 そう勝ち誇ったように言われて・・・ つい、突き落としてしまいました(汗) 刑事なのに、まさか本当に落としてしまうとは(汗) 普通の刑事ドラマだと、落とす直前に、立花(青木崇高)か市倉班長(遠藤憲一)が来て、止めてくれそうですが、これは誰も現れず・・・(汗) 「落としちゃったよ」と、つい、私、苦笑してしまいました(^^;) すぐに石川、後悔して下を覗き込みましたが、死体が血を出して転がっていて・・・ 案の定、直後に安藤の幽霊が背後から現れて肩に手を置き・・・ 「こちらの世界へようこそ」 <終>
46分頃になっても犯人が捕まりそうな気配がなかったから、おかしいと思ったんですよね(^^;) 時間延長ない筈なのに、どう終わらせるんだろうと・・・ てっきり事件を解決して弾を取り出すか、続編を考えたら、そのままにしておくか・・・ なんて予想してましたが、全然、次元の違うラストでした(^^;) さすがです♪(^^) 放っておくとまた人を殺すと分かっているのだから、殺すのは正義のような気もするけれど、殺人は悪であり罪であり・・・ 難しいですね。 まさにボーダーです(^^) これ、石川、どうなってしまうんだろう? 殺人犯で、刑務所行き?(汗) ぜひ、頭がおかしいという事で無罪になってほしいものです(^^;)
私は今期、花咲舞に続いて、このドラマが2番目に好きでした♪(^^) 幽霊が出てくるのだけが一緒で、展開はいろいろでパターン化されていませんでした。 普通なら初回で石川を撃った犯人を捕まえた前回が最終回の内容になりそうですが、1回早く解決。 最終回、その上を行くなんて、どういうラストになるのだろうと、興味津々でした(^^) 最後まで、BORDERらしく、今までにないラストで、衝撃を与えてくれました♪(^^) ちょっと続編、難しそうなラストでしたが、視聴率も段々よくなってきたので、ぜひ、続編、スペシャルでいいからやってほしいです♪(^^)
【最終回(第9話)あらすじ】 (公式HPとYahooテレビより合成) 休日のショッピングモールで、8歳の少年が行方不明になった。誘拐事件とみた警察は、警視庁特殊捜査班(SIT)を捜査にあたらせるが、犯人から何の接触もないまま、翌朝、少年は遺体で発見される。捜査は市倉(遠藤憲一)班に引き継がれ、石川(小栗旬)、立花(青木崇高)らが捜査を開始。いっぽう、検視を担当した比嘉(波瑠)によると、死因は舌骨の骨折による窒息死の可能性が高いとのことで、犯人は医学的知識を持った人間と推定された。 その後、誘拐現場を調べていた石川の前に死者の少年が現れ、犯人は「オモチャ屋のお兄さん」という決定的な証言を得る。その頃、詳しい検視を行っていた比嘉は、少年の胸にアルファベットの「A」の文字が、唾液で書かれているのを発見。検査の結果、それは非分泌型の唾液で、DNAを検出できないものだと分かった。 石川(小栗旬)は、現れた弘志の霊の話から、玩具会社の社員・安藤を犯人だと疑う。しかし、安藤の犯行を裏付ける証拠は何も見つからない。石川は安藤を逮捕するため、便利屋のスズキ(滝藤賢一)を使うが…。 一切証拠を残さず、殺しを楽しんでいるかのような犯人に、石川は怒りをたぎらせるが…!?
【視聴率推移】(視聴率は関東地区) [第1話]9.7% [第2話]9.7% [第3話]10.1% [第4話]12.0% [第5話]13.1% [第6話]11.6% [第7話]16.7% [第8話]12.8% [最終回(第9話)]14.4% [平均]12.16%
【原案・脚本】 金城一紀 【主題歌】 evils fall/MAN WITH A MISSION
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