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2014年09月27日
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カテゴリ:朝ドラ

以前、お伝えした通り、朝ドラ『花子とアン』のスピンオフドラマ『朝市の嫁さん』を10/18(土)に放送します♪

詳しくはこちらです。

 

昭和27年(1952年)5月10日、遂に「赤毛のアン」が出版されました。

そして、今回、出版記念パーティーでした。

花子、約5分の長い挨拶、ご苦労さまでした♪

今回、良かったのは、その挨拶の中で腹心の友が2人と言って、醍醐亜矢子さんも入れた事。もう安東亜矢子さんですね♪

亜矢子も嬉しそうでした♪(^^)

ようやく腹心の友に入れて貰えて、私も嬉しかったです♪

もう義姉でもあるんですが(^^)

そして、本が出版された時、おかあが「赤毛のアン」を嫁の亜矢子さんに読んで貰っていた事。

おかあ、元気そうで、良かったです♪

実際は、前年(昭和26年)から花子が母を引き取って皆に助けて貰いながら介護していたので、アンが出版された時は、おかあは花子の家にいました。

昭和29年に亡くなったので、この2年後です(享年83歳)

生きているうちに出版できて、良かったです。

 

白鳥さんも「赤毛のアン」を読んでいました♪

白鳥「自分が美人なのが一番素敵だけれど、それは私には駄目だから、その次に素敵な事は、美人の腹心の友を持つ事だわ」

皆、自分に近い文章を読んでいるようでした(^^;)

美人の友を持つと引き立てられ役にされそうで、ちょっと辛い気もしますが(汗)

隣のリンおばさんは、リンド夫人ですね(^^;)

武は「貧乏な者の幸せの一つは、沢山想像できるものがあるというところだわね」

武の家は今も金持ちでしょうか?

戦後、農地解放で、地主は土地を取られて大変だったと思いますが・・・(^^;)

 

前回、「赤毛のアン」のタイトルが決まる際のエピソードがありました。

実際は、花子は、「窓辺に倚る少女」「夢見る少女」「窓辺の少女」などいくつか候補を考え、三笠書房の編集者の小池などと散々話しあって「窓辺に倚る(よる)少女」に決めました。でもその夜、社長から電話があり、小池が「赤毛のアン」がいいと言い、自分もそれがいいと思うと。

花子は反対。「赤毛のアン」なんて、あまりに直接的で想像の余地もない。ロマンティックなアンなら絶対に嫌がると。

でも、その事を娘・みどりに話したら、「赤毛のアン」の方が断然いいと言いました。

読むのは若い人なので、若い人の感覚に任せようと思って、「赤毛のアン」でいいとすぐ電話しました。

このドラマは、若い人の感覚に任せた方がいいという事さえ、英治さんの発案になってしまい、花子は単に娘に甘いだけという感じで、いい所なしでした(汗)

私も「窓辺に倚る少女」より「赤毛のアン」の方が印象に残っていいと思います。

遂に「赤毛のアン」が出版され、ベストセラーに♪

表紙の絵は、金髪ですが、ラルフ・ピーコックの「エセル」という人物画だそうです。

花子が昭和10年から関わっていた雑誌「少女の友」の昭和15年2月号の名作画集で紹介されたもの。「少女の友」の愛読者世代に、この物語を手にして欲しかったからだそうです。(「アンのゆりかご」より)

 

そして、出版記念パーティーが開かれました。

花子役の吉高さん、約5分の長い挨拶、ご苦労さまでした♪

カット割りはされていたので、途中で何度も切って繋げたかな??

その前後のドタバタ、花子らしかったですが、英治さん、続編の原書を花子に渡したタイミングが悪かったでしょう(汗)

花子の性格を知っている筈なのに、パーティーの直前にわざわざ続編の「ANNE of  AVONLEA」を渡すなんて(汗)

お祝いにしても、「赤毛のアン」が出版された日に家で渡してほしかったです(^^;)

渡された途端、花子はその本を夢中になって読んでしまい、パーティーで挨拶するはずだったのに、忘れてしまいました(汗)

おやっと思って英治が捜しに行き、ようやく花子の挨拶が始まりました。

<花子の挨拶>

「ほ、本日は、こんなに大勢の皆様に『赤毛のアン』の出版を祝っていただき、こんなに幸せな事はありません。私は本の力を信じています。

一冊の本が心の支えとなって、自分を絶えず励まし、勇気づけてくれるのです。

私にとって『ANNE  of  GREEN GABLES』は、その1冊でした。

主人公を取り巻いている世界は私が修和女学校の寄宿舎で過ごした日々とあまりにも似ていました。

厳しいけれど、深い愛情を持つマリラは、まるで校長のブラックバーン先生のようでした。

腹心の友・ダイアナは、私が寄宿舎で出会った2人の大切な親友です。彼女達は生涯を通じて、私の腹心の友となってくれました」

亜矢子「2人? 私も・・・」

蓮子、亜矢子を見て微笑む。

花子「この本との出会いは運命のように思いました。

13年前、私はミス・スコットと約束しました。

『平和が訪れた時、必ずこの本を翻訳して日本の多くの人に読んで貰います』と。

けれど、日本は大きな曲がり角を曲がり、戦争は激しくなる一方でした。

どんなに不安で暗い夜でも必ず明けて朝がやってきます。

そして、曲がり角の先はきっと一番いいものが待っている。

それは物語の中でアンが教えてくれた事でした。

私の今までの人生を振り返ってもいくつもの曲がり角を曲がってきました。

関東大震災、愛する息子の死、戦争・・・

思いがけない細い道を歩く事になったとしてもそこに優しい心、幸福、友情などの美しい花が咲いていると、今は強く信じています。

アンのように勇気を出して、歩いていけば、曲がり角の先にはきっときっと美しい景色が待っています。

日本中にアンの腹心の友ができますように」

 

挨拶が終わるとすぐ、花子は気になる単語を知りたくて、家に直行。早速、辞書で引きました。

「cantankerous」=「意地悪な」「気難しい」という意味との事。

かなりのベテランなのに、まだ知らない単語があるんですね(^^;)

でも、このドラマの花子らしかったです♪

その本を読みました。

「ある気持ちのよい8月の午後の事。プリンスエドワード島の一軒の農家の玄関先、赤い砂岩の踏み段の上に背の高い、ほっそりとした少女が座っていた」

風で帽子が飛んでくる。

花子、縁側に行って、外を見上げる。

羽ばたく音。羽根が落ちてくる。

語り「花子が命懸けで守り、愛と友情を込めて翻訳した『赤毛のアン』は、昭和から平成の時代を経て、今尚、多くの人々に読み継がれ、希望を与えています」

花子「アンの心は、遥か彼方の素晴らしい世界へ飛び立っていた」

語り「ごきげんよう。さようなら」

 

最後は、腹心の友で終わるかと思いましたが、タイトル通り、花子とアンで終わりましたね(^^)

最初のオープニングを思い出して、「なるほど」と思いました。

無難な終わり方だったではないでしょうか?

 

それにしても挨拶の中で、ミス・スコットと言いましたが、スコット先生と言ってほしかったです。

これでは、ミス・スコットが恩師ではないみたい(汗)

実際に、花子にこの本を託した人は恩師ではなくて、出版社・教文館に勤めていた宣教師で花子の友人だったミス・ショーです。

最後だけそれにすり替えたかな?と思ってしまいました(^^;)

腹心の友がテーマでもあったため、蓮子のシーンも多く、駆け落ちは丁寧にやりすぎたのではないかと思います(汗)

後半、エピソードが盛り沢山で、肝心の息子も急に大きくなって、その死もとってつけたような感じで、涙が出ませんでした(汗)

ももが来て一緒に住むようになったり、彼女の生んだ子を養子にしたのも唐突で深くならずに、通り一遍、出来事をできるだけ沢山、詰め込んだという感じでした(汗)

少しずつ何度も時間を飛ばす事も多く、最後の方は、1日~2日、見ないでいると、内容がかなり飛んでしまって、分からなくなってしまう程で・・・(汗)

腹心の友はいいですが、蓮子中心で描くのをやめれば、もっと家族の事が丁寧に描けたのではないかと思います(汗)

ただ、白蓮の仲間由紀恵さんと、嘉納伝助の吉田鋼太郎さんが人気があったので、ついつい、そちらに比重がいってしまったのかもしれませんね(汗)

駆け落ちの後も2人が偶然会うシーンまであり、おでこにキスして、てっでした(^^;)

 

最後まで花子は見た目、若々しいままで一番年寄りに見えたのは、最初の方の戦争時の回想に入る前のシーンでした(汗)

それに対応するような特殊メイクで、後半、出てくるのではと思いましたが、ついにありませんでした(汗)

「赤毛のアン」が出版された昭和27年は、花子59歳です。

広く浅いドラマだったので、感情移入しにくく、感動したシーンや切なかったシーン、私は特にありません(汗)

兄・吉太郎とか、朝市とか実在しない人物も多いですが、実在しても、実際と違う事が多いようです(汗)

次女は北海道にお嫁に行きました。カフェに勤めたり養子を取ったりしていません。

三女は結婚で北海道に行ったわけではなく、北海道の開拓民の奉公に行かされて裸足で過酷な労働をさせられ、次女から何とかしてやりたいが、嫁の立場では何もしてやれないと連絡を受けて、花子が引き取りました。

また、原点になりますが、安東家は花子が5歳の時、甲府から一家で上京して、南品川で葉茶屋を始めたので、もうこの時から甲府に実家はありません(汗)

でも、このドラマでは貧しいながらも人情味のある田舎を描けたと思います。

特に、朝市のキャラは好きでした♪

「赤毛のアン」のギルバートに似せたのでしょうけれど、花子と結婚できなくて残念でした。

本当のエピソードを随所に散りばめながら、「赤毛のアン」からもエピソードを借り、このドラマは独特の花子ワールドを作り出していました。

田舎の農家の貧しい生活と都会のお嬢様達の生活の対比や、ほのぼのとした雰囲気は良かったと思います♪

あまり努力しなくても恵まれたヒロインでしたが、兄弟姉妹は苦労し、華族でありながら苦労の多かった蓮子など、周りは大変でした(汗)

「ごきげんよう。さようなら」で毎回閉めて、華族の蓮子も沢山登場したので、格調高く、いくつになってもお姫様夢想のある女性には、好感が持てたかもしれません♪

視聴率は抜群でした♪

最終回の視聴率も楽しみです♪

 

尚、先週までの視聴率の一覧はこちらです。

毎日、レビューを書いたのは最初の1週間だけで、殆ど週1回しかレビューを書きませんでした(汗)

細く長くお付き合い、どうもありがとうございました♪

「マッサン」もよろしくお願いします♪(^^)

 

公式HP・吉高由里子ラスト・メッセージ

 

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最終更新日  2014年09月27日 18時06分57秒
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