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カテゴリ:朝ドラ
「蛍の光」、初回から毎回のように出てきましたが、今回はとても重要でしたね。 スコットランドの曲という事は知っていましたが、別れの歌ではなく再会を祝う歌とは知りませんでした(汗)
視聴率は、第1回(月)21.8% 第2回(火)21.8% 第3回(水)21.8% 第4回(木)22.3% 金、土はまだ分かりません。 ただ、初回から第4回まで一度も下がっていなくて、とても好調です♪(^^) ここまで最高の第4回は、法事で、コントでした(笑) あれは楽しかったですね(^^)
今回、早苗さんが泣き落としで、エリーに国に戻るよう泣きながら頼みました。 早苗「26年前、苦しんで苦しんで、雪の日にあの子を生みました。 小学校2年の時、屋根から転げ落ちて、鼻を7針縫うた時は心配で心配で一晩中、眠れんかった。 分かってつかあさい。(泣き崩れ) あんたが憎うて、気に入らんで、こんな事を言うてるんではない。 あんたの事情もあんたの気持ちも、よう分かっています。けど・・・ 皆に祝福されん結婚は幸せにはなれん。 3年先、5年先、政春もあんたもきっと後悔する。 うちは母親ですけん。許す訳にはいかんのです。 あんたが、どがあ、頑張って日本人になろうとしても、日本語覚えて、箸が使えるようになって、髪を黒う染めて着物を着ても・・・ この国におる限り、あんたは日本人にはなれん。 この国におる限り、あんたは外国人ですけん。 後生ですけん。 国に帰ってつかあさい。国に帰ってつかあさい。 後生ですけん。国に帰ってつかあさい・・・」泣きながら言い続ける。
皆に祝福されない結婚と言っても、和尚さんや父や親戚の人達など、もう皆、許した感じで、反対しているの、早苗さんだけですね。 あなたさえ祝福してくれれば、幸せになれると思うのですが・・・(^^;) 造り酒屋の当主の嫁が外国人では少しまずいかもしれませんが、もう継がない事、父は了承してくれたし。。。(汗) きっとまだ早苗さんは知らないのでしょうね(^^;) ウィスキー造りの妻がスコットランド人でも何も問題ないと思います。 むしろ、外国人からは、スコットランド人の妻の方が、好感を持たれると思うのですが(^^;) エリーのおじさん、スコッチウィスキーはスコットランドの物だと言ってたし(汗) 早苗さんの考える政春の5年先は、ウィスキー造りとは思ってないのでしょうね(汗)
エリーはそういう反論はせず、母の悲しむ姿を見て、自分の母の悲しむ姿を思い出しました。 結局、母・ローズマリーを説得できず、エリーは出発の朝、母の部屋のドアの外から別れの言葉を言っただけでした。 母はベッドで泣きながら、別れをじっと堪えました。 エリー「ママ・・・私を許して・・・ いつも傍にいてくれた。 けれど、もうお別れです。 どうしても行きたいの。 たとえ、遠く離れていても、ママはず~っと私のママだからね。 さよなら、ママ」 ベッドで寝たまま、涙を流す母。 置いていかれてしまう母の方が余程、気の毒です(汗)
エリーはその母に思いを重ねて、帰る決意をし、乗り合いの車に乗りました。 政春は、突然、いなくなってしまったエリーを捜し、ようやく早苗から事情を聞いて、後を追いました。 なんとか車に先回りして車を止め、「蛍の光」を歌いました。 乗客達が皆、降りてきて、政春を見ました。 エリーも降りて来ました(^^;)
エリー「政春・・・」 政春「わしを置いてどこ行くんね」 エリー「政春のお母さん、政春、すごく沢山愛してる。一杯一杯愛してる。 私、全て捨てて、日本に来た。だけど、1つ、後悔があります。 それはママに分かって貰えなかった事。 ママの反対を押し切って、日本に来てしまった事。 とてもとても悲しい。今でも悲しい。 だから政春、親子の縁、切る? ダメ! 政春、お母さん、大事にして下さい。 私がいると政春とお母さん、仲良くできない。 だから私、帰ります」 政春「許さん! 日本は亭主関白の国じゃ! 嫁は黙って夫の言う事、聞くもんじゃ!」 エリー「・・・」 政春「わしにはのう。エリーのおらん人生は考えられん。 無理して日本人になんかならんでええ。 エリーはエリーのまんまでええ。 そのまんまのエリーで、わしの傍におってくれ」 エリー「政春・・・」 政春「教えてくれたじゃろが、スコットランドの『蛍の光』は悲しい別れの歌じゃない。 愛する人との再会を祝う歌じゃ言うて」
<スコットランドにいた時の回想> エリーが来て、「蛍の光」を歌う♪ 政春「さよならを言いに来てくれたんか?」 エリー「政春、私を日本に連れてって」 政春、喜び、荷物を持って歩いて行き、2人で手をしっかり握り合う。 政春「この手、放すなよ」 回想終わり、政春が今のエリーの手を握りしめる。 政春「この手、放すなよ」 エリー、その手にキスして、抱き合う♪ 皆、見ている(^^;) 当時、人の前で抱き合う人なんて、滅多にいなかったでしょう(汗) 語り「お互いの愛を確かめあったエリーと政春。 けれど、2人が進む道には更なる困難が待ち受けているようです」 (続く)
早苗に負けて、エリーが祖国へ帰りそうになりましたが、結果的に一層、2人の愛が強まったという事でしょうか?(^^) そろそろピン子さんのイケズがうざくなってきて、土曜日、早苗が許すでは?と思っていたのですが、許さずじまいでした(汗) 来週は2人が大阪に行き、舞台が大阪に変わります。 登場人物も大きく変わるので、丁度、いいかも?(^^) ただ、今度はピン子さんに代わり、相武紗季さんがエリーにイケズをしますが(^^;) 若い人相手で、イケズの種類も変わるでしょう(^^;) 次週は相武紗季さんの登場、とても楽しみです♪
今週、私は結構、好きだったです♪ イケズは苦手なのですが、エリーがあまり分かってないし、一生懸命で、可愛くて、政春も懸命に守ろうとしてくれるので、そんなに辛くなかったです(^^) それに1週間、頑なだったのは母・早苗だけで、他の人達は、意外とすぐにエリーを受け入れてくれたので、意外でした。 毎回、1920年(大正9年)とテロップが出ますが、今の時代と違って、まだ外国人がとても珍しかった時代です。 女性は皆、着物を着ていた時代です。 それも長崎や横浜などではなく、広島県竹原では、初めて外国人を見たという人もいたかも?(^^;) 街の人が皆、振り返って見たりとか、法事の時、親戚の人の噂話とか、日本語で喋っただけで驚く子供とか、細かいところ、よく表現されていたと思います♪ 「国際結婚」という言葉すらなかった時代です。 今回、早苗さんがエリーに、髪を黒くしても箸を使えるようになっても着物を着ても、この国にいる限り日本人にはなれないと言いましたが、早苗のように、外国人に対する偏見はまだ多かったでしょう(汗) 大阪の皆さんはどうでしょうか? でも、政春はそんなエリーが好きなのだから、日本人にならなくていいときっぱり言えるのでしょう♪ この調子で、エリーを懸命に守ってほしいです♪ たった一人で、祖国や家族・友人を捨ててきたので♪ 日本語吹き替え、もう慣れました。 賛否両論でしたが、私はこれ、成功の一つだと思います。 スコットランドのシーンは英語のままでテロップの訳を入れればと思う人もいたかもしれませんが、吹き替えの方が、ながら見できるので、見るのがラクです♪(^^) 字幕の苦手なお年寄りにも優しいでしょう♪ 来週、大阪で、ガラリと変わるので、もう1週間、毎日、レビューを書く予定です。 ただ、都合によって、書けない日もあるかもしれません(汗) 特に、火曜日は夫が休みなので、朝ドラ、見づらく、休むかもしれません(^^;) それではもう1週間、よろしくお願いします♪(^^)
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