テーマ:食べ物あれこれ(50287)
カテゴリ:♪マクロビ探検隊♪
前回、★おなかの調子をととのえよう★の際にストレスの話を入れましたが、少しストレスと食べもの、そして陰陽の関係について掘り下げて考えてみたいと思います。
ストレスは自律神経(体の調節をオートメーションでやってくれているありがたい神経)のうち、交感神経を使いすぎたときに起こりやすい症状のようです。交感神経によってアドレナリンが分泌され、肝臓から糖を放出、血糖値が上がり、筋肉を動かしていつでも戦闘態勢をとれる状態(自己防衛反応)に傾くわけですよね。エネルギーは内側から外側に向きます。これは極陰性傾向になります。しかしながら、日頃陰と陽のつりあいが比較的とれてる人は、多少のストレスを感じたとしても、それをいい意味での刺激として、プレッシャーをばねに能力を伸ばせたりとプラスにできる力があるようです。 ところが、日頃極陰性状態の人は、ストレスによりエネルギーが外側へ向きすぎることで、肉体的にも膨張し、神経を圧迫して頭痛や腹痛といった不快な症状を併発してしまいます。 また、反対に極陽性状態の人は外側から内側へ向くエネルギーが常に強いわけですからストレスという急激な陰性反応に対して過度に反発してしまい、(陰と陽の両極端な状態)これまた不快な症状につながるようです。 また、極陽性な状態の人がストレスを受けた際におこる特徴的な症状として古い記憶や忘れたい記憶が外に向け切れず(つまり忘れきれず)それがトラウマになってしまう傾向が強いとか。これはPTSD(心的外傷後ストレス障害)としてあらわれることがあるので要注意といえそうです。こういう場合は、日常の食事で陽性過多になっていないか(肉類、動物性食品のあぶらっぽいものが多すぎないか、野菜が不足していないかなど)を振り返ってみる必要がありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月18日 17時28分18秒
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