テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:我が家のこと
『お母さん、今日も時間ありますか?』お迎えに行くと、副園長先生であるT先生に声をかけられる日々が続いています。 何をしているのかと言えば、9月の運動会以来、HARUのマイブームである「跳び箱」 お迎えに行く時間は大体夕方6時前なので、全国的には日暮れが遅い熊本でも、足元がやっと見えるくらいの明るさしか残っていません。それでも毎日お迎えの度にT先生と共に日暮れぎりぎりまで跳び箱に明け暮れる毎日です。 運動会の時は5段まででしたが、今現在は6段をクリアーし、7段に挑戦中。7段の高さはちょうどHARUの目の高さと一緒です。自分が目の高さと一緒くらいの跳び箱をとぶ!?と考えたら、まず不可能…ジュニア版「SASUKE」さながらです。 昨日から7段に挑戦し始めたばかりなので、「今日は無理だろう…」と思って見ていましたが、失敗しても、失敗しても「もう帰る」と言わない。深呼吸してみたり、水筒のお茶を飲んでみたり気分転換?を図りながら何度も挑戦します。 「今日は暗いからこれで終わりにしよう!」というT先生の言葉で再度気合を入れ、とうとう最後の1回で7段を跳べてしまいました。それはそれは満足そうな笑顔で、先生たちと手を取り合いながら大喜びです。 保育園では、施設によって事情もあるのでしょうが、夕方以降は園内保育がほとんどだと聞きます。その点、HARUが通うY保育園では、職員の先生方と一緒にご夫婦である園長先生、副園長先生も自ら園庭に出て、子供たちの安全まで気遣いながら日暮れまで子供たちと遊んでくれています。足元はつねに「はだし」子供たちは跳び箱だけではなく、竹馬や、一輪車など、それぞれが得意なことをのびのびと楽しんでいます。そのせいか、どの子も自分なりの「自信」を持って過ごしているようです。 子供が成長する上では、何よりもまず「陽性」の力を最大限に発揮して、根っこを深く伸ばし、しっかりとした土台をつくってほしいと思っている、そんな私たち夫婦の気持ちにいつも答えてくださるY保育園。この保育園に「ご縁」があったことに感謝する毎日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月25日 06時04分30秒
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