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カテゴリ:読書
9月19日(月)
銀行籠城 新堂冬樹著 今日は祝日なので図書館に行けた。なので新しい本を仕入れて 来た。その中でこの本だ。薄い本なのですぐに読み終えた。 もうタイトルどおり(笑)すぐに銀行に籠城する。 そして容赦なく人質を殺していく犯人。この辺の救いの 無さはこの作者独自のものである。 最後に近づくまで全く犯人の動機が読めない。何かに対する 復讐であることは想像がつくんだけどこれほどまでに世の中を 憎悪する理由は?という所がポイントになるんだけどこの本も ページをめくる手が止められない本だね。 どうまとめるんだ?と思ったらラストはまあありがちなもので あった。そうはあってもこの本の面白さを損なうものでは全く なかった。銀行籠城と言うテーマだけでこれだけの物語を作って しまうこの作者はホント凄いや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.19 22:58:35
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