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カテゴリ:なにげない日常
さて、皆様ご存知の通り、5月からの新元号が『令和』と発表になりました。 今回は、昭和から平成に代わる時の自粛ムードとは程遠く、祝賀ムードの中での発表となり、元号発表前後の狂躁が凄かったですね(⌒-⌒; ) 万葉集からの出典ということもあり、うちの母親も注目していたのですが、 「このあたりまでは流石に読んでなかった(-_-;)」と、してやられた感があった模様でした(笑)
レポート書く時に、ちょっと拝借して以来かも・・・ ただ「『怜』ならあるかもとは思った、現代的だし」とも言っていました。 令和の令、いろんな意味がありますよね。 命令の令とか、それこそ『怜』からりっしんべんの心をとった『令』で冷たい感じ、というネガティブな見方もありますし・・・ かと思えば律令の令、と秩序を表すものとか、古典の通りに『初春の令月にして~』と麗しい季節を意味するものでもあったり・・・と、捉え方見方は様々できます。 あと出典となった序文を見てみると、厳しい冬を乗り越えて春を迎えた喜びを書いているようにも見えるので、もしかしたら今まで日の当たらなかった部分に光が当たるような事を暗示しているのかもしれません。 (実際、現政権も我慢の時は長かった。今は我が世の春か) なんだかまだ馴染まない感じはするものの、平成の時もそうだったですし、その元号の時代がどんな時代だったのか、などということは10年、20年過ごしてみなければわからないものでしょうね。 数十年経った時に、令和はいい時代だったなぁと思えるように・・・ 心がけていきたいと思いますっ! あまりに元号狂想曲ニュースばかりなので、疲れて夜にBS-TBSを見ていたら、歴史の話で邪馬台国の卑弥呼をやっていました。 内容的には、邪馬台国はどこにあったとか、卑弥呼の正体は一体誰で、なぜ女王になって、そしてどうして死んだのか・・・という、大してかわりばえのしないお話でしたが、邪馬台国ネタはついつい観てしまいます^^; これって永遠のミステリーだから面白いんでしょうね~~~ 元号が万葉集由来という事で、また古代史ブームとか起こるかも?? 私が高校生くらいの時は、古代史ブーム凄かったですよ。 山岸涼子さんの『日出処の天子』とか大ヒットしましたしね・・・ あと黒岩重吾さんの『天の川の太陽』(こっちは小説)も読んだし、古代ファンタジーでは『宇宙皇子』とか流行りました。 その後は聖徳太子はいなかったという説を出す人もいたり、大化の改新の年代が違うとか、解釈も変わっているので、もう一回調べてみてもいいかなという感じがしてきました。 新しい時代が始まるまで、まだひと月あるので、平成をゆっくり過ごしたいと思います なごり雪が降っていました。 今ごろ降るのは珍しくなりました。 昼は溶けて、足元がぐちゃぐちゃになり大変です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2019 03:55:46 AM
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