明日は3月3日、桃の節句・・・一応私もレディ?なのでウキウキソワソワと(もうそんな年齢ではない)桃と菜の花などを玄関に飾ったりしてみた。自称暇人の私、ふとそういえばお雛様の由来ってどんなことなんだろうと気になって調べてみた。そしてある折り紙研究家のお方の一文が目に留まり「お~!」と思った。現在の座り雛は江戸の中期から始まったものらしい。そしてこのひな祭りとは寒中、和紙職人が手で一枚一枚丹念に梳いた神聖な白和紙で人形を作り、一年間の無病息災を祈り、厄払い、魔払いなどの意味を込めて水に流すことから始まったらしい。江戸初期には紙で作った立ち雛を屏風の前に並べるだけだったのが段々とお人形が土や木で作られるようになり今日のように大変豪華になったそうな。モノが溢れた現代において生まれた女の子に高額な雛を買い与えることよりも「心から成長を祝う」と言った本来のひな祭りの意味を忘れないでいたいものだ。ちなみに雛(ひいな)とは「ひよこ」「小さな細工物」という意味だとか。なるほど・・・我が家はスペースと予算の関係でお雛様は存在しない。毎年桃と菜の花を飾り、紙コップや手近にあるもので適当に?作っていたけれどよしとしよう。今日はいいお天気、これから丁寧に部屋のワックスがけをして笑顔で家族の帰宅を待つとしよう。何せ夜はバレーの練習だから。
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