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おかげさまで昨日、長女は無事に卒業できた。どちらかと言うと我が家の2人の娘のうち、長女の方が目立つ存在のようなところがある。わりと「やるときはやりまっせ」タイプである。弁論大会に出れば優勝する・学校は休まないその他どうしても妹は「ピーちゃんの妹」というくくりで見られることが多い。妹の方は「たまには有給休暇もほしいわん」というタイプ。だけど優しい。(姉がおっかないわけではないが)先生がクラスのみんなに「こういうことはやめましょう」とお話をしても誰も聞いていなかったりするとほろっと涙を流して「ごめんなさい」と思ってしまうようなタイプだ。
実は昨日、大事件(というほどでもないが)が起きた。次女が泣きながら帰ってきた。正確には泣くのを堪えて帰ってきて私の顔をみるなり号泣した。「どうした?」と聞くと、昼休みにお花に水をあげる当番だったのでベランダでお花に水をあげていたらクラスの男の子がふざけて窓の鍵をしめてしまったらしい。開けてと言っても開けてくれない。困ったなと思って蹴りを入れたら窓ガラスが割れてしまった。そうしたら先生に叱られて校長室へ特別ご招待。ごめんなさいを強要されたという。確かに窓ガラスを割った娘は悪い。けれどもふざけて鍵をかけた子どもさんは無罪放免、何か違和感を感じる。ガラスを故意に割ろうとしたわけではない。当然、学校と相手の親御さんに穏やかにでも妥協せず抗議する。でも学校は「割ったやつが悪い。修理代は学校で出すが」修理代の話ではない。相手の親御さんは「うちは悪くない」なるほど・・・で、悪いのは娘か?私はそうは思っていない。まぁ割らないに越したことはないが、ベランダで開けて~と言いながらも開けてもらえなかったときの心情を汲むととてもではないが上記のような発言にイエスとは言えない。例によって歩く正義感の長女は「ボコしに行ってくる」とスタンバイオッケー。まぁ待ちなさい。ここは一歩引いておこう。泣き寝入りをするわけではないが、言うだけのことは言ったのだからしばらく静観してみることにした。本人には「辛かったね」と言って抱きしめた。その一言で癒されたのか、その後はケロリとして勉強を始めた。 色々なことがある。あっていいと最近思う。中々長女に比べて日の当たることの少ない次女だが秘められた「宝石」を私も夫もそして長女も知っている。今は原石だがこれからきっと磨かれ光っていくのだと思う。 もうすぐ次女の学校も卒業式だ。当然姉は「私も参加する。」もうすぐ次女の入学式だ。当然姉は「私も参加する。」みんな違ってみんないい。 それでいい、いや、それがいい。 どちらの娘も我が家の宝物、そしていつか成長して社会にお返ししよう。 今日もきっといい一日になる。 仕事のため徹夜あけの身にあったかいカフェオレが五臓六腑に染みわたる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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