奮闘する「大器晩成」日記

　そんなわけで誕生日を迎えた。４３歳になった。選挙を立て続けに落とし「こんなはずじゃなかった」誕生日。特に感慨はない。「次」をどうしようか、そのことばかりが頭を渦巻く。

　選挙をやるということはとにかく尋常ではない。投票日は決まっていてそこに向けて準備と活動をするのだから、目論見外れや準備不足があってもとにかく期日は来る。そのために２４時間体制で活動することになる。ある意味受験と似ているのかもしれない。

　選挙結果も相対的な得票によるものだから、再選挙の規定はあるものの、有権者数の１割程度の得票でもそれが１位ならば当選だ。受験も回答できたからといって合格するとは限らない。あくまでも上位から成績順位何番までが合格、ということになっているのだから。

　この４ヶ月間ほどずっと選挙だった。疲労を通り越して精神的「放心状態」だ。努力が報われないこともあるとわかってはいるものの、しかし得られた結果は空しいものだ。