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今日は本のご紹介です。
ボスニアという国では、今もたくさんの地雷があり、 子ども達は広い原っぱがあっても自由に遊ぶことができません。 そんな国で地雷探知のため活躍する犬がいることをご存知ですか? 世界のあちこちに埋まっている兵器、地雷。 人間が戦争中にばらまき、今なお地中に埋まったまま被害者を出している地雷。 鋭い嗅覚で探してくれる犬がいます。 そこには人間と犬との深い、深い、信頼関係があります。 「愛してくれている人がいる」それがどんなに深い信頼につながるか・・・ 命をかけた働きが、子ども達の未来を築きます。 この本を作ったフォトジャーナリストの大塚敦子さんは、とても素敵な方。 いのちの大切さを「誕生学」とは違う「写真」というツールで教えてくれる方。 私も彼女の撮った「写真」で改めて「写真」の持つ威力を感じました。 その一瞬から想像されるものがある・・・。 子ども達がこの本に出会ったとき、彼女の写真から何を想像してくれるでしょう。 「地雷のない世界へ」大塚敦子(著) 講談社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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