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誕生学アドバイザーのCooです。
2月1日(土)、楽しみにしていた ぐりとぐらの50周年記念の講演会に参加しました。 作者の中川季枝子さんと宮崎駿さんの対談。 わくわくして会場へ向かいました。 お二人の出会いは、あの名曲 トトロの「さんぽ」の作詞を中川さんに依頼したことにはじまったそうです。 でもその前から石井桃子さんが、 いつかお二人が出会えるように、目に見えないつながりを 作ってくれていたようだとお二人が口を揃えておっしゃっていました。 ・・・出会うべき人は出会うのですね・・・ 宮崎さんは、石井桃子さんを「別格」と思っているので 決して、彼女のことは語らないそうです そして、もう一人の「別格」は中川さんだそうです。 宮崎さんは、「ぐりとぐら」についてこうおっしゃいました。 「普通、野原に卵が落ちていたら、 誰の卵だろう・・・ ママが探しているにちがいない・・・ もし生まれたらどうしよう・・・ そういう発想になる。 割って、カステラにして食べちゃおう! なんて、普通は考えない・・・。 でも、そう考えるのが中川さんで、 そう考えるのが子どもなんですよね」 「冒険をした主人公は普通、賢くなって帰ってくる。 それが相場なんですが、 【いやいやえん】のしげるくんは ちっともえらくならない、かしこくならない。 いつまでたっても、しげるくんのまんま。 それいいんです~」 大人はファンタジーの中にも「結果」を求める。 しかし、 中川さんは、ありのままを 描いてくれる。 そして、中川さんはこう言いました 「すべて、子ども達が教えてくれたこと。 子ども達を喜ばせたい!そう思って毎日お話しを考えていた。 ただそれだけ・・・」 「ぐりとぐら」 それは、子どもそのもの、なんですね。 食いしん坊の私は、 幼い頃、本当にあのカステラにあこがれ、 匂いが嗅げるのではないかと、 絵本にくんくん、と鼻を近づけたものです。 私達の永遠のアイドル 「ぐりとぐら」 生まれてきてくれてありがとう。 これからも、素敵なお話しを 子ども達に届けてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月03日 21時03分14秒
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