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むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんとおばあさんは、貧しくても親切でした。 おじいさんが町まで焚き木を売りに行った帰りに、わなにかかった鶴を見つけました! 「おやおや!!どうしたんだい!!わなを外してあげよう!」 でも、動けば動くほどわなは鶴を締めつけます・・・。まさにドツボ!! 危機的状況です・・・。 「もう、わなにはまっちゃダメだよ!」と、おじいさんが言うと。わなを外してもらった鶴は、飛んで行きました!! 家に帰ると、おじいさんはその話をおばあさんにしました。 「今日はよいことをした。わなにかかった鶴を助けてやった。」 すると入口をたたく音がしました。 「だれでしょう。」とおばあさんは扉をあけました。 美しい娘さんがそこに立っていました。 「夜分すみません。友達を尋ねてこの村に来たのですが、雪が激しくて道に迷ってしまいました。どうか一晩ここに泊めてもらえないでしょうか。」 「今夜は特に冷える。さあ入んなさい。ごらんの通り貧しくて十分な布団はありませんがよかったら泊まっていって下さい。」 娘さんはこの言葉に喜びそこに泊まることにしました。 次の日も、また次の日も雪は降り続き数日が過ぎました。 娘さんは心優しく二人のために炊事、洗濯、何でもやりました。寝る前にはおじいさん、おばあさんの肩をやさしく揉んであげました。 子供のいない二人は、わが子のように思いました。 ある晩のことです。娘はこう言いました。 「私を子供にして下さい。」 二人は喜んでためらいもなく「いいよ」と言いました。 ある日、娘はこう言いました。 「今が買いです!!JALの株を買ってください!!あと、JALのカード!!」 おじいさんとおばあさんは、貧しいながらも親切です!! 「うん、いいよぉ~~~!!」快諾しました!! 翌日から、株価は上昇!!!マイルも溜まり放題!! ある日、娘は言いました・・・。 「これからは、決して部屋をのぞかないでください。決して、決してのぞかないでください。」 「わかりましたよ。決してのぞきませんよ。」 ある日の夜、娘の部屋から音が聞こえてきました・・・。 パタンパタン・・・パタンパタン・・・。 ハタンハタン・・・ハタンハタン・・・。 おじいさんはのぞいてしまいました・・・。 娘はのぞいたおじいさんに・・・ 「もう、ダメです・・・。年金を減額させてもらいます!!」 そう言い残し、再建の道を・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月20日 00時14分10秒
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