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たんぽぽ730

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Sep 8, 2019
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カテゴリ:登山
北海道登山の旅手書きハート

9月3日(火)

自宅最寄り駅から始発電車に乗り
新幹線と在来線を乗り継いで旭川まで。
午後4時過ぎに旭川駅に着き、
レンタカーで美瑛町の白金温泉に向かった。

9月4日(水)

白金温泉のホテルを5時頃出発して登山口へ。
登山口の駐車場には既に数台の車があった。
車中泊した人もいたようだ。

これから登る十勝岳を眺めると、
太陽が十勝岳の後ろに隠れていて薄暗く、モクモクと噴煙を上げていた。


岩がゴロゴロした泥流跡を歩くと、ご来光!
太陽に向かって歩くので眩しくてサングラスを掛けた。


時折漂う硫黄の匂いに悩まされながら進と、山頂が見えてきた。


火山ガスが絶えず吹き出す火口を右手に見ながら、そのふちを歩く。
樹木はなく荒涼としていて、まるで月面探索をしているかのようだった。
振り返ると美瑛岳と、遠くに大雪山。


あと少しで山頂という最後の上りは、ザレザレの急登ほえー
主人はスイスイ登っていくが、
滑りやすい急斜面で、足を滑らせれば転げ落ちてしまう。
怖がりの私は慎重に慎重に登った。

十勝岳山頂に着いたダブルハート
さっき右手に見ていた火口を今度は上から見下ろす。
麓の森と、遠くに町も見える。


山頂から見ると美瑛岳の姿もガラッと変わって、崩れ落ちた斜面が荒々しい。
宿で作ってもらったおむすびを2つペロッと食べた。

ここで美瑛岳まで足を伸ばそうか迷ったが
せっかくなので行くことにした。


下り始めて十勝岳を振り返る。


美瑛岳へ続く登山道は、またまた月面を思わせる世界。
火山灰が堆積しているのか、
トレースを逸れると1センチくらい足が沈み込むふかふかの地面。


美瑛岳に近づくと、緑の植物が現れる。
崖のふち付近を歩き、左の高いところが山頂だ。


美瑛岳山頂着!!
十勝岳を眺める。雄大で素晴らしい。

私たち同様、群馬から来た男性とお話しすることができた。
何と80歳を越えているそうだ。
どう見ても70代前半にしか見えない。
高校生の頃からほぼブランクなしで60年以上登山を続けているそうだ。
今回は、マイカーで1ヶ月間北海道の山を回っていると言う。
すごい!師匠と仰ぎたいどきどきハート


美瑛富士とオプタテシケ山もキレイ。


美瑛岳下りもハードだった。
水量の多い沢の徒渉。
溶岩の谷はどうやって越えるのかと思ったら
ハシゴで谷底まで下り、ロープで登り返すのだった。


十勝岳の登山道と合流し見上げると
十勝岳が相変わらず噴煙を上げて、格好良かった。


登山口5:35→6:35美瑛岳分岐→8:00昭和火口→9:00十勝岳山頂9:30→
→11:20美瑛岳山頂11:45→15:00登山口

帰りに、登山口近くの青い池に立ち寄った。
観光地らしく、平日なのに賑わっていた。


旭岳温泉に宿泊した。
ホテルのサービスが良くて嬉しかった。






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Last updated  Sep 8, 2019 04:46:41 PM
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