校長、偉い!
阿久根市長:「大会出場禁止変更せよ」県立高校長に迫る 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が、市内の県立鶴翔(かくしょう)高に対し、喫煙した生徒と談笑していた運動部の男子生徒を大会出場禁止とした学校側の対応を巡り、「対応を変更しないならブログやマスコミに出す」と迫っていたことが分かった。※松(あべまつ)和成校長は「出してもらって構わない」と要求を拒否したという。 同高によると、この生徒は昨年11月から校内のトイレで3~4回、喫煙している生徒を交えて談笑していたことが2月に発覚した。学校側は喫煙の有無を問わず、その場にいた生徒を指導。この生徒は今月下旬に始まる県大会への出場禁止処分となった。自身は吸っていなかったという。 今月18日「鶴翔高校校長の問題について(お願い)」と題した、竹原市長名で処分取り消しを求める伊藤祐一郎県知事あての文書を、市がファクスで同高に送付。※松校長が市教委に電話すると、教育総務課長が「処分について市長が怒っている」と話した後、竹原市長が電話口に出て処分取り消しを強く求め、応じなければ自身のブログへの掲載やマスコミへの情報提供をすると迫ってきたという。竹原市長は同高を支援する会の会長。 宮田一馬・同高教頭は「県立高校は県教委の組織。市とは直接的に関係なく市長の要求に困惑している。学校の規則に基づいた指導で過去にも同様のケースがあり、今回だけ特別というわけにはいかない」と話した。【福岡静哉】無茶苦茶ですね。ナンでこんな市長を選んだんですか^^;自分が吸っていなかったから罪はないのに というのが市長の考えでしょう。だからこれをマスコミに出されると校長が困ると思ったのでしょう。これに対して自分が吸っていなかったとしてもその場にいてそれを止めなかったということは喫煙を良しと判断していたしかも3~4回ということでますますそうであるとと考え、処分した校長には別に間違ったことをしたなどとはみじんも思っていないし教育者として喫煙を断固許さないという確固たる方針があるわけでだからマスコミに出されようが痛くもかゆくもないということでしょう。逆にそういう脅しに対していくらスポーツ選手として優れていようが彼の選手としての学校への貢献より自校生徒として間違ったことは諭すべきという教育者としての筋を通したということでしょう。脅されて教育方針を曲げたりするものかという心意気がさすがと思います。