「○○じゃけん、○○じゃろう」

という思い込みは、世の中には多いと思うんよ。

私が日常で思うんは

「犬を飼ってるけん、犬が好き」

ゆうて思われがちじゃけど、そうじゃない。

「犬を飼っているからといって
犬好きとは限らない」

ということなんよ。

うちの犬（くまべ～）は、ハスキーのミックス。
体重３４キログラムのオスなんよ。

性格は、おとなしい（というよりも、呑気）んじゃけど
どうも、顔が怖いらしんよね・・・。

じゃけん、散歩の時にも

「あ、大きい犬がおる！怖い顔！」

って、あからさまに嫌がられるときがあるんよ。

人間だけが歩きようるんなら分かるよ～。

でも、犬を連れて、散歩しようる人に言われるんよ～。

自分の犬を抱いて、隅っこに逃げる。

で、私とくまべ～が通り過ぎるのを、横目で見てるという
パターンが多いんよね～。
こっちが「おはようございます」言うても
無視されることもあるんよ～。

もちろん、そうじゃない人もおってんよ！
「くまべ～ちゃん、えらいね～」
って言うてくれる人もおるよ。(^o^)

でも、それは、稀なケースなんよ。

なんで、こんなに怖がられるんじゃろうか。

同じ大きい犬でも、ゴールデンやピレニーズは
「かわいい！」
って言われるのに。

しかも、くまべ～は、他の犬に吠えついたり、せんのにから・・。

動物病院へ行った時も、そうなんよ。

待合室で、小型犬を連れて待っとる人の中には
「わぁ！おそろしい！大丈夫なんかね」
って言う人がおるんよ～。
言わんまでも、冷たい目で見る人がおるんよ～。

っていうか、

あんたの犬の方が 吠え付いてウルサイ！どうにかシロ！

と言いたいのを こっちが我慢しとるんじゃ。

それについては
「ごめんなさいね、うちの子が吠えて」
の一言もナシいうんはどういうことなんじゃ。

人の犬に向かって、暴言だけ吐いてからに。

それが分からんのかね。

もちろん、ここでも
「まぁ、ええ子しとってじゃねぇ！えらいえらい！」
って可愛がってくれる人もおるんよ♪
自分の犬が、くまべ～に吠えついたら
「ごめんね、うるさくて」
って、くまべ～に言うてくれる人はもちろんおってんよ。

でも、稀なケースなんよ。

そういうわけで、動物病院の先生が気を遣うてくれてから

「くまべ～ちゃん、裏口から入りんさい」

と言うてくれる・・。

じゃけど、旦那さまは、それが気にいらんのよ。

「なんで、僕等が裏口から入らんといけんのんじゃ！」

ゆうて、ご立腹なんよ・・。 (-_-;

まぁ、仕方ないけどね～。

そういう
「自分のものだけ可愛い」
または
「一般的にウケのいいものだけを評価する」 いう人はやっぱりおるんよね。

私はそうなるまい、って、
こういうところからも、学ぶわ。

実はこれが本題じゃぁないんじゃけど・・
それは、また、折を見て書かせてもらいたい思います。

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