たぬちゃランド

既に殿堂入りしている、WASのHCジョー・ギブスが辞任した。ダン・スナイダーオーナーのアドバイザーとして、チームと関係は今後も保つようだ。

今シーズンのWASは、ショーン・テイラーが銃撃され死亡する衝撃的な事件があったが、ギブスはその卓越な手腕でチームをプレイオフに進出させた。特にエースQBのジェイソン・キャンベルが故障した後、トッド・コリンズが10年ぶりの先発ながら勝利すると、その勢いで勝ち進んだ。

2004年に5年2850万ドルで契約し、チームに戻ってきたギブスだが、復帰後の成績はレギュラーシーズンは30勝34敗、プレシーズンは1勝2敗で、かつての栄光には届かなかった。67歳のギブスにとっては、家族と過ごす時間を欲しいという事で辞任したが、やっぱりNFLのHCというのは、想像以上に大変なんだろう。後任はPITでスーパーボウルを制覇したビル・カウアーが噂され、なんとHCなのに1年1000万ドルの驚愕のオファーをしている模様だ。ただ契約にいたるかどうかはまだわからない。