テーマ:NFL(1568)
カテゴリ:NFL
因縁の対決とっていいこのカード、今シーズン3試合目ですが、レギュラーシーズンでは、NEがホームで45対3で大勝しており、戦前の予想はNEの有利でした
試合は、NYJのセカンダリー陣が勝負を決めたと言っても良いでしょう。トム・ブレイディからINTしただけでなく、カバーが素晴らしくて、パスターゲットを見つけられずに、ブレイディがサックを喰らう場面が何度も見られました。獲得ヤード&タイム・オブ・ポジションを見れば、NEオフェンスはそんなに問題なかったと思えますが、得点は21点とリーグ最高得点したチームからすれば、見事にやられましたね。最後の7点は時間消費させるために、NYJが許したような物ですし 試合は、ブレイディからINTして貰ったチャンスを、NYJは味方同士でぶつかるし、ニック・フォークは30ydのFGを失敗し、先制点を逃す。一方のNEは、この直後にシェイン・グラハムがFGを決めて先制。しかし、この日のマーク・サンチェスは、パス成功率は低かったものの、ロングパスを要所で決める、クラッチプレイヤーでした2Qには、37ydのパスを決めた後、ラディニアン・トムリンソンへTDパスで逆転! 前半はこのまま行くのかな?と思ったが、名将ビル・ベリチックが、前半残り時間1:14でパントを蹴ると思いきや、なんとダイレクトスナップをし、トリックプレーでFDを狙うが、ファンブルして大失敗。おまけにNYJへ良いポジションを与えてしまい、NYJはTDで恩返しw14対3で、まさかのNYJリードで前半終了 3Qはお互いに我慢比べになるが、残り時間4分から始まったドライブで、ブレイディが一発37ydのロングパスを決めると、その後なんとかパスが冴え渡り、アルジ・クランプラーへTDパス成功&2Pコンバージョンまで成功させ、14対11と攻め寄り、試合巧者振りを存分にアピール。 が、この直後に、ジェリコ・コッチェリーがラン・アフターキャッチで走りまくり、58ydのパス成功となるビッグプレーが出て、最後はどこかで見た事があるようなサントニオ・ホームズのスーパーキャッチによるTDで突き放す。 次のNEのドライブが議論を呼ぶ事になります。残り時間5:19で、NYJ34ydまで攻め込んだNEは、サードダウンに失敗。ここでFGを蹴るか?ギャンブル狙いにいくか?ベリチックは、ギャンブルするが何と失敗!!!まぁ、FG蹴っても距離的に難しいので、ギャンブル狙いも分かりますけどね~このおかげで、NYJは時間消費に成功。NEディフェンスもFD更新を許さず、ブレイディも期待に応えて攻め続けるが、TDはならずにFGどまり。 残り時間は2:00で、NEはオンサイドキックに挑むが、IND戦のビッグリターンのように、NYJのアントニオ・クロマティがカバーして走って、レッドゾーン突入。ショーン・グリーンがTDランで、これで試合終了!NEがTDを奪いますが、残り時間は30秒で、再びオンサイドするが、NYJカバーでホントに試合が終わりました。 いやはや、策士ベリチックが自分の罠に陥った試合でもありました。ここでそれやるか?と思う事が多く、それがことごとく裏目に出る始末。かつてのNEじゃなくなったのかな?と思った試合でもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月23日 22時01分43秒
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