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カテゴリ:街を歩いて見かけたもの
京阪の交野線・河内森駅から、東へ3分ほど歩いたところに、天田神社があります。 JR河内磐船駅のほうへ曲がらずに直進し、右手に折れると、道の左手に神社境内の駐車場が見えてきます。 天田神社付近 天田神社 河内森駅から歩いてくると、すぐに神社の正面です。上の写真、左手に行くと河内森駅です。参道は駅からの道と直行しており、少し離れた場所にある鳥居を見落とすところでした。(下の写真) 鳥居 天田神社 天田神社にも、海に由来した住吉の神が祀られています。 古代より、この地方は肥沃な土地だったようで、作物がよく育つことから甘野と言われていたようです。川は甘野川、田は甘田と呼ばれたようです。「甘田」に田の神を祀ったのが天田神社の起源と言われています。 天田には「あまた」「あまだ」両方の表記が見受けられますが、甘い田なら「あまた」かな?と、勝手に決めております。 拝殿 「天保七年」の文字 本殿 裏手の鳥居 境内のクスノキ 同上 天田神社に掲げられている由来によると、西暦577年、当時この土地を支配していた肩野物部氏(かたのもののべし)が、敏達天皇の皇后・豊御食炊屋姫(とよみけかしやひめ)(後の推古天皇)にこの地を献じたということです。現在の地名「私部」や「私市」は、「きさき」の「べ」、つまり妃の部民という意味があるそうです。
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