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カテゴリ:鎌倉
120214-建長寺 (1)

120214-建長寺 (2)

[建長寺]へやってきました。
1253年創建、“鎌倉五山”第一位、
境内全体は国史跡にもなっている所で、
鎌倉でもTOP5に入る有名なお寺さんです。
今日、ここにやって来たのは・・・

120214-建長寺 三門

この時期に行われる「梅 かまくら 寺社特別参拝」に
参加させて頂く機会を得まして・・・

120214-建長寺 (3)

120214-建長寺 三門 (2)

こちら「三門(山門ではないんです)」の楼上に安置されている
普段は非公開の「五百羅漢」を見せて頂ける事になりました☆
“山”ではなく“三”が使われているのは、
この門をくぐると心が清らかになり、
むさぼり、いかり、おろかさ、の3つの執着心(これを全ての欲望の源とされる)
から解脱できる門=三解脱門、これが転じて「三門」になった、
そんな意味だった記憶があります。
と、書きつつも、今日は一度も「三門」をくぐって来なかった事を
今になって思い出したりして(汗

で、今回の特別参拝は・・・

120214-建長寺 三門 (9)

「三門」の後ろ・・・

120214-建長寺 三門 (11)

120214-建長寺 三門 (10)

120214-建長寺 三門 (13)

こちらから上へ急な階段を昇ると・・・
すいません楼上の内部は撮影禁止と言う事で画像はありません。

正面に釈迦如来像、その両側に五百羅漢像、左右横に8対の十六羅漢像があります。
五百羅漢像は手のひらサイズのものから、大きくてもせいぜいA4サイズくらい、
1863年に完成したそうで、銅製です。
精巧で重量感のあるものが、4段のひな壇にギッシリ並んでいましたが、
全体の数に圧倒される感じです。
ちなみに、鋳造に用いた木型は[身延山]に送られたそうですが現存しないそうです。
さらに住職の話を聞いた後・・・

120214-建長寺 三門回廊 (1)

120214-建長寺 三門回廊 (2)

120214-建長寺 三門回廊 (8)

120214-建長寺 三門回廊 (9)

外に出てみました☆
手すりが思うよりも低く、太ももくらいの高さにしかありません。

120214-建長寺 三門回廊 (4)

「三門」の前面から「総門(境内の入口)」方向を見た所と・・・

120214-建長寺 三門回廊 (7)

後面から「仏殿」方向を見た所、かなりの高さです。

120214-建長寺 三門回廊 (3)

「三門」の正面に掲げられている額を間近から撮ってみました・・・

120214-建長寺 三門 (5)

下から見上げても、かなりの大きさなんですけど、
横2.65m、縦4mの大きさ・・・
地域差があるけど、だいたい6畳くらいですかね、
「三門」全体がどれだけ大きいかが分ります。

ここで「三門」の参拝を終え、続いては・・・

120214-建長寺 梵鐘 (1)

120214-建長寺 梵鐘 (2)

120214-建長寺 梵鐘 (3)

「梵鐘」、地味に“国宝”です。
高さ2.1m、重量2.7t、創建当初から残るもので、
“鎌倉三梵鐘”の1つ、関東一美しいと言われる音色なのだそうです。

さらに境内を奥へ進み・・・

120214-建長寺 (5)

120214-建長寺 (6)

「仏殿」・・・

120214-建長寺 (8)

こちらも、中に入らせて頂く事が出来ました。
正面に本尊である高さ2.4mの地蔵菩薩像、
左右横に千体地蔵菩薩像、千手観音像、伽藍神像と、
旧心平寺の地蔵菩薩像などが多く並びます。
天井が平らではなく格天井で、そこには無数の絵画と装飾が施され、
鳳凰や天女など、禅宗の寺のイメージとは直接結びつかない様な天井画も描かれています。
場所によって、かなり色が落ちてしまっているものもあるけど、
全体的には煌びやかで色彩豊かなものでした。
さらに・・・

120214-建長寺 (10)

「法殿」、
こちらは奥の一段上がった所に大きな千手観音像、
その手前に釈迦苦行像(パキスタン国宝のレプリカ)が。
さらに天井一面に、おおよそ10m×12mの巨大な雲竜図があります。
そして・・・

120214-建長寺 (12)

修復工事を終えた「唐門」の前にて、
今回の特別参拝は解散となりました。
そこから・・・

120214-建長寺 (14)

「方丈(竜王殿)」
住職の普段の生活の場ですね。
そして・・・

120214-建長寺 (20)

裏手にある庭園を見て・・・

120214-けんちんうどん

最後は[建長寺]が発祥という、
“けんちん汁(今回は、けんちんうどん。)”を食べて戻ってきました。


「三門」楼上、さらに「仏殿」「法殿」ともに、
普段は立ち入れない所に入れて頂き、
貴重なものを間近で見せてもらった事に感動していたんですが・・・
「仏殿」「法殿」「唐門」と参拝が進むにつれ、
住職が熱心に話をされているのに、
話を遮る様な無数のシャッター音や、興を削ぐ多数のフラッシュ、
せっかく話をして下さっている住職が、
非常に気の毒に思える状況になっていきました。
「三門」の楼上内部以外は、特に撮影禁止では無かったのですが、
場をわきまえる・・・と言う事を当たり前に出来ない、
そんな事は全く考えようとしていない様な、
『 こー 』よりも年上と思われる大人が大勢居た事が腹立たしい。

同じ「梅 かまくら 寺社特別参拝」でも、
昨年・今年と他に参加した所では、
とてもいい雰囲気で満足だったんですけど・・・
やっぱり有名な寺院の特別参拝だと、
アタマの弱い、ミーハーな参加者が増えるんですかね・・・。


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最終更新日  2012年02月15日 02時36分25秒



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