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テーマ:心のままに独り言(8604)
カテゴリ:友達について
同じように、子供連れで来ていた2人組の奥さん達と知り合った。 話をしてるうちに、内1人のTさんは、あたしと同じ県外出身で、 住んでいる所は、なんとあたしの家から徒歩5分の 超ご近所さんであることが判明したので、連絡先を交換し、その場は別れた。 翌日、早速Tさんからメールが入った。 「今日、家でお友達と集まって、ランチとケーキを食べながら おしゃべりでもしようかって集まってるんだけど、よかったら来ない?」 その日は予定も無かったので、「嬉しい誘いだわ♪」と思い、OKした。 Tさんの家に行くと、3人のお母さんが赤ちゃんを連れて来ていた。 みんな少しあたしより年上風で、30歳~くらいだろうか。 到着して、しばらくするとお昼ご飯が出来上がった。 メニューは、「上海風やきそば」と「キムチ風味のフライドチキン」 早速いただいてみたのだが、 この焼きそばが、おそろしくまずかった・・・(苦) どうやったら、こんなにまずく焼きそばを作れるんだ?! 麺はぶよぶよにのびていて、味は一味も二味も物足りない。 ごま油に、少しだけ醤油をたらしたような味。 でも、せっかく出していただいた料理、まずいなんて言える訳も無いので、 「あっさりしていて、おいしいね。」と、言ってみた。 すると、 「化学調味料は使っていないし、醤油とみりんとごま油だけなのよ。 ヘルシーだし、素材の味を活かして作れるのよ。」 と、返ってきた。 だから、まずいのか。納得。 しかし、「素材の味を活かす」という言葉って、おいしいものを作ったうえで、、 はじめて使っていい言葉のような気がする。 フライドチキンは、本当に美味しかった。 あたしは、基本的に鶏肉が大好きだし、油があっさりしていて食べやすかった。 そう、伝えると、 「この油は、どれだけ食べても太らないから、どんどん食べてね。」 と、言われた。 どれだけ食べても太らない油 そんなありがたいもんが世の中に存在するわけね~だろ。 と思いながら、キッチンに目をやると、 フードプロセッサーがある事に気がついた。 最近、我が家もフードプロセッサーを買ったのだが、正直そんなに使っていない。 レシピが乏しいので、「なにかお勧めのレシピがあったら教えてほしい」と、言うと 立派なレシピ本と、ファイリングしてあるレシピを見せてくれた。 そこで初めて 「○○って聞いたこと有る?」 と、世間では「ねずみ講の代名詞」とも言われる会社名を告げられた。 な~んかおかしいと思ってたんだ、さっきから発言が。 どおりで、フットワークが軽いわけだ。 この会は、ここの会社の調理器具を使い、レシピを使い、 それらがいかに素晴らしい物かをアピールするために開かれていたのだ。 4人のうち2人はネズミの一味で、 「コレを初めたおかげで、いろんな人との出会いが増えた。」 「こんな風に、みんなとご飯食べたりできなかった。」 そう口々に、言い始めた。 それを聞いて、ちょっと気持ち悪くなった。 ネズミネズミと言うと、「違う!」と、この手の仕事の人には 怒られてしまうかもしれないが、あたしは正直、この手の仕事が大嫌いだ。 マルチ商法、ネットワークビジネスなど、いろいろな呼び方はあるようで、 合法だとか、違法だとか、微妙な違いはあるようだが、 根本的に商売の仕方は同じで、 「人脈を金に換える仕事」だ。 大切なのは合法的とかそんなことではなくて あたしのように、嫌いな人がいる商売の仕方だということ。 しっかし、あたしってば本当にこの手の話が多い!! 変なニオイでも発しているのか、やけに寄ってくる。 昔から、下着だ、健食だ、化粧品だ、毛皮だと、なんだかんだと舞い込んでくる。 そして、一度だけ、はまる寸前までいってしまった事があるのだ。 ある日、とても仲良くしていた友人に熱心に誘われのだ。 最初から、マルチやネズミの類と知っていたら、考えるまでも無いのだが そうではないと、巧みな話術にすっかりだまされてしまった。 あたしの中で、9割がやろうという思いで、後押ししてもらうつもりで アメリカにいる姉に、国際電話をかけた。 姉は、即ヤバイと気づき、必死であたしを止めた。 ほぼ洗脳されつつあったあたしは、姉の言葉がろくに耳に入らず 「お姉ちゃんは、この会社のことあんまり知らないのに何でそんなこというの?」 と反論。 姉は、「ネットでちょっと調べれば、大体のことはわかるわよ!」と一喝。 その後、 「友達なくすわよ。」 「あんたには、いい友達がいっぱいいるのに、みんないなくなっちゃうよ。」 「家族も崩壊してる人だっているのよ。」 さまざまな言葉を投げかけてくれたが、どれもあたしの心を動かそうとはしなかった。 1時間半ほど話した最後、姉が言った。 「あんたは、あたしの言うことよりも、その友達の言うことを信じるの?」 これで、目が覚めたのだ。 あたしにとって、家族よりも信用できる人なんていない。 いつだって、お姉ちゃんは、あたしのことを考えてくれている。 そんな姉よりも、その友人が大切なわけがない。 9割以上やる気になっていたバロメーターは、一気に0になり、 ようやく、冷静になることができた。 「コレのおかげで人生が変わった。」 「コレがなければ、今の自分はない。」 この手の仕事をしている人は、みんな言う台詞だ。 パーティーや講演会みたいな会で、同じ顔でニコニコしながら 同じ事を言っている。 傍から見たら不気味以外の何者でもない。 冷静になって思えば、今の自分なんてものは、 家族や友人や、それまで出会ったあらゆる人たちとの出会いと、 自分のしてきた仕事、経験全てが作っているもので、 どれか一つが全てにはなりえない。 そして、一番基本になる「家族」の反対を振りきってまで、入るほどのものなのか。 他にいる、もっと大切な友人に嫌われるかもしれない危険を冒してまで、 やらなければいけないことなのか。 その後も、親ネズミを連れて勧誘に来たのだが、 冷静になり、話を聞いていると、ネズミの類だということがすぐにわかった。 そして、断り続けるあたしを説得する言葉は、矛盾だらけになっていた。 はじめ言っていたことと、正反対のことを言っていることに気がつかないのかな? と、少しおかしくなってしまった。 こんなことがあったので、以前にもましてますます嫌いなのだ。 一度だまされかけるくらいだから、あんまりあたしは賢くないのだ。 触らぬ神にたたりなし。 あたしは、もう彼女とは会わないことを決めた。 ちなみに、普段あたしは、人の作ったものに文句を言ったりはしません。 こんな話自体、この仕事をしてる人にとっては不快な内容だろうとも思ったけど、 純粋に友達ができた!と喜んでいた気持ちを、見事に裏切られたムカムカが どうしてもおさまらないので、思い余って書いてしまいました。 不快を感じた方、ごめんなさいね。 ここで、議論する気はないので、反対意見のコメントは差し控えください。 削除させていただきます。 ↓↓共感していただいた方、1クリックお願いします↓↓ 人気blogランキング *************** 昨日の食事 朝:なし 昼:自家製サンドイッチ(ツナ・ハム・コロッケ)ゆかりおにぎり1個 晩:スタンダードダイエット 間食:チーズケーキ1カット お風呂上りの体操 ・柔軟 今朝の体重・体脂肪 55.6kg (-1kg)体脂肪 27%(+1%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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