カテゴリ:ひとりごと
コメントや twitter での応援メッセージをありがとうございます。 昨夜はまたチイくんちに泊り込みしたので、ブログが書けませんでした。 昨日、真っ先に目にはいったのは、飛び散った猫砂と、畳にこびりついた小さなウンチ。 トイレの中でうまく落下できなくて、畳にこすりつけたみたいだ。 水しか飲まなくても、腸は動いているらしい。 普段フローリングで暮らしているから、畳ウンチの対処法がわからない。 「恍惚の人」の、ブツを塗りたくった畳は、どうやってキレイにしたんだっけ? とりあえず重曹をまぶして、爪楊枝で掻き出して、濡れティッシュで叩いた。 叩いても叩いても、ティッシュにカレー色が付く。 トントン叩いて、同じ部屋で横たわっているチイくんの身体にも響いたことだろう。 26日に開けた「別のメーカーのパウチ」。 その残りを冷蔵庫から出して、口元に置いたら、頭を激しく振った。 小さじ2分の1ぐらいしか食べなかったのに、身体がしっかり「記憶」している。 さらに別のメーカーのパウチを開けた。 嘔吐反射は起きなかった。 でも、口はつけなかった。 食べようと思えばいつでも食べられるように、水皿と並べて置いた。 本当は、もう水しか飲めないんだろうと、わかっている。 鼻はあいかわらず詰まっている。 息をするたびに、ピーとかヒューとか音がする。 夜中にふと目が覚めたとき、その呼吸音が聞こえなかった。 見ると、頭がガクンと落ちている。 呼吸もしていないようだ。 眠るように逝ってくれればと思っていたので、ああ、よかった、と思ったのだけど。 次の瞬間。 キッと頭を持ち上げたチイくんが、こっちを見てるじゃないですか! 「マダ死ンデナイヨッ!!」 目で抗議するチイくん。 大変失礼いたしましたっ!! あたふたする私。 コタツ、水、トイレ。 今のチイくんは、6畳の部屋の中で、その 3箇所だけを行き来している。 「コタツ」から「水」まで歩くのも、大変になってきた。 「コタツ」と「水」の途中で「行き倒れ」するようになった。 水を飲んでいる途中でも、横たわって休憩している。 かと思うと、横たわったまま、水皿の縁に頭をのせて、顔を横に向けたままで水を飲んでいたりする。 チイくん、水皿の中で、溺れないでくれよ。 トイレの縁をまたぐとき、脚をぶつけるようになった。 浅いトレイを探したら、ニャンとも清潔トイレのすのこがあった。 そのままだと砂が落ちるので、ポリ袋でくるんで猫砂を移した。 苦しみが長く続きませんように。 曽野綾子さんの小説で、重態となったシスターのためにそう祈る場面がある。 その言葉を、ずっと握りしめている。 チイくんの苦しみが長く続きませんように。 猫の神様、よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月29日 09時14分30秒
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