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カテゴリ:【教育】に関わる単語
ブログ友達の☆kiki44☆サンとこのブログ名が【四面楚歌】なのだが、今回は偶然にも、この御題が旅の友となった。
この【四面楚歌】の状態によく陥っていた。なぜ、過去形なのかは俺の家族構成を見ていただければ分かると思う。そう。今は【四面楚歌】ならぬ【4.5面楚歌】なんである。 子供は大概に於いて母親側に付く。俺の家族の場合でもそうだ。やはり母は強しなんである。特に我が家では、俺が他の家庭の父親に比べても浮きやすい存在であるのは間違いない。 そんな感じの我がファミリーなのであるが、つと最近、少しづつだが情勢が変化しつつあるように思うのだ。 それは我が家の♂の子供達が思春期に入り、母親とは感性が違ってきているのが一つの要因なのだろうと思うのだ。 ウチの長男は“超”が付くほどの母親大好き人間なのだが、そんな大好きな母親との会話に物足らなくなってきた様子が最近になってようやく見受けられるようになってきた。 とは言え、普段の出来事などの日常会話などは、未だに母親ベッタリで語りまくるのだが、最近目覚め出した“男の愉しみ”については、毛嫌いしていた俺に話し掛けるようになってきたのだ。 その“男の愉しみ”とは何かと云うと“異性”であったり“ちょっぴり悪い事”だったり“車やバイク”だったりするのだが、この様な話は、さすがに母親ベッタリな長男でも俺に話しを振ってくるようになっているのだ。と云うよりも、自分の主張を語り、それを俺に“認めて欲しい”と思っているみたいなのだ。 やはり“母は強し”と云えども“男は男に認められてこそ男”なので、その部分の感性が目覚めてきたと云うことなのだろう。 実を云うと、本日(5月10日)長男が待望の“自動二輪免許”を取るのに成功したのだが、その嬉しさイッパイの気持ちを書き綴ったメールが俺に届いたのだ。 こんな事は珍しいのだ。こう云った感情の時にメールを送る相手はいつもは母親や兄弟達なんである。普通は。 と云うより、大体“父親”と“息子”の間で携帯メールのやり取りをする事なんて非常事態以外では有り得ないのが普通だろう。 でも、今回は俺にメールが届いたのだ。 それ程までに嬉しかったのだろうし、ある意味“俺と肩を並べる”事に対する“認知”が欲しかったのだろう。 今日は、そのメールが届いてから、すこぶる機嫌がいい。勿論、長男が免許を取れたのも嬉しいし、俺に報告してきたのも嬉しい。 でも、最大の要因は・・・ これで【四面楚歌】の立場ではなく、我が家の♀軍団と対等に渡り合える状況になりつつある“我が♂軍団”が出来上がりそうなのが嬉しいのだ。 “母は強し”とは判っていても“父”だって母と同じく、子供を愛する“親”なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/10 07:14:56 PM
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